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help リーダーに追加 RSS 脳梗塞についてC・入院後の再発に注意。

<<   作成日時 : 2007/03/22 23:00   >>

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前回*の続きです。3月20日の日本経済新聞・夕刊に、脳梗塞についての記事がありました。

*前回の記事はこちらです。
  • 脳梗塞についてB・tPA使用で社会復帰も増える。ただし副作用にも注意!!

    記事によりますと、〈脳梗塞(こうそく)に一度かかった人は再び発病する危険性がある。再発は早期に起きることが多いが、発病して1ヵ月が過ぎた慢性期でも十分注意しなければならない。慢性期の治療法は脳梗塞になりやすい病気(危険因子)を持っているかどうかや脳梗塞のタイプなどで異なる。…〉とのことです。

    …どうやら再発のリスクを抑えることはできても、ゼロにすることはできないようです。

    「脳梗塞という病は厄介な病気だなぁ」と感じた管理人です。

    【記事の内容】

    以下、記事の内容です。

    【病を知る・脳梗塞C:慢性期の治療。入院後の再発に注意。高血圧・糖尿病の管理】
     脳梗塞(こうそく)に一度かかった人は再び発病する危険性がある。再発は早期に起きることが多いが、発病して1ヵ月が過ぎた慢性期でも十分注意しなければならない。慢性期の治療法は脳梗塞になりやすい病気(危険因子)を持っているかどうかや脳梗塞のタイプなどで異なる。国立病院機構大阪医療センターの恵谷秀紀副院長は「担当医から最も適切な治療法について説明を受けることが大切です」とアドバイスする。

     ―病院に運ばれたとき、3時間を過ぎていたので血栓を溶かすヒト組織プラスミノーゲン活性化因子(tPA)という薬を打ってもらえなかった場合、どんな治療を受けることになるのですか。
     「脳梗塞を一度起こすと再発しやすいので、血を固まりにくくする薬や脳の腫れをとる薬などを使って、経過を見ることになります。脳梗塞を起こした部分は残念ながら、救うことができません」

     ―どの程度、再発する恐れがあるのですか。
     「発病してから1、2週間は再発しやすい時期です。ある研究では入院後に再発する人は全体の約5%で、再発例の6割は入院後7日以内に起きています。100人いたら5人が再発し、そのうち3人が1週間以内に起こすということです。1ヵ月以上たって再発することもあります」

     ―再発予防はどうするのですか。
     「高血圧や高脂血症、糖尿病という脳梗塞の危険因子をきちんと管理して、血を固まりにくくする抗血小板薬などで治療します。あとは脱水症状を起こさないように水分をとったり、入浴を短くするなど日常生活にも注意してもらう必要があります」

     「危険因子を見ると、脳梗塞になった人の約62%が高血圧で、糖尿病が約26%、高脂血症が約24%だったというデータがあります。つまり一番の危険因子は高血圧です。高血圧を治療する降圧剤を使ってきちんと管理すれば、再発を減らせます」

     ―脳梗塞の治療にはどんな薬を使うのですか。
     「脳梗塞のタイプによって、できやすい血栓の成分が異なるので、それによって使用する薬も変わってきます。細い血管が詰まるラクナ梗塞は高血圧の治療が中心になりますが、アスピリンなどの抗血小板薬を使うケースもあります」

     「大きな血管が詰まるアテローム血栓性脳梗塞では、アスピリンなどの抗血小板薬を使います。心臓にできた血栓が脳に飛んで起きる心原性脳塞栓(そくせん)症で心臓が細かく動く心房細動がある人は、ワーファリンという抗凝固薬を飲めば、再発を大幅に減らすことが可能です」

     ―治療をしても再発するのですか。
     「そうです。いろいろな報告をまとめると、治療をしていても年間数%程度は再発します。慢性期になって抗血小板薬や抗凝固薬を飲んでいても再発がゼロになるわけではないのです。抗血小板を飲んでいれば約20%、心原性脳塞栓症では抗凝固薬で60%強、再発のリスクを抑えるだけです」

     「再発はゼロになりませんが、そのリスクを抑えることは大切なことです。特に1年間に12%と再発する可能性が高い心原性脳塞栓症では、抗凝固薬を飲むことで再発が4%に抑えられたと報告されています」

     ▽生活習慣の改善効果確認試験を
     大阪医療センターが脳梗塞で通院中の患者へ実施したアンケート調査によると、発病後、喫煙や飲酒の量を減らしたり、減塩を心がけたりするなど生活習慣を改める傾向が強いという。

     ただ、こうした生活習慣の改善が、脳梗塞の再発をどの程度抑えるかということはまだよくわかっていない。今後は生活習慣の改善が再発の予防にどのくらい寄与しているかを確認する臨床試験を実施する必要がある。


    以上です。

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