現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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help リーダーに追加 RSS 国内生保、銀行窓販網を強化。

<<   作成日時 : 2007/06/23 18:19   >>

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6月22日の日本経済新聞・朝刊に、国内生保が取り組んでいる、銀行窓販網強化についての記事がありました。

記事によりますと、

〈国内の大手生命保険各社は銀行の店頭での保険商品の販売に攻勢をかける。保険商品の銀行窓販が12月にも全面解禁される予定を先取りする動きで、第一生命保険によるりそなホールディングスとの連携も有力な販売網を確保する狙いだ。営業職員による伝統的な訪問販売は頭打ちになっており、販売ルートの獲得競争が激しくなりそうだ。〉

とのことです。

…記事を読む限りでは、主力の営業職員網での新規契約が前年度実績を下回り続けているため、新規契約の増加が見込める銀行窓販網を強化するように思えます。

今回、日経が報じている「銀行窓販網の強化」は、

・新規契約と保有契約件数が減少し続ける、「ミニマム・スパイラル」の原因が、目先の保険料収入などが増加していることをいい事に、採用した人間を1〜2年で8割も使い捨てる、営業職員制度を40年以上も放置してきたことにある。

と考えている管理人には、「営業職員網の大改革」「人材の長期雇用・教育システムの確立」という優先して解決すべき重要案件の先送りにしか見えません。

優先して解決すべきことを後回しにすれば、今以上に厳しい事態になると思います。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

【国内生保、銀行窓販で攻勢:第一生命とりそな提携。販売ルート獲得競争】
 国内大手生命保険各社は銀行の店頭での保険商品の販売に攻勢をかける。保険商品の銀行窓販が12月にも全面解禁される予定を先取りする動きで、第一生命保険によるりそなホールディングスとの連携も有力な販売網を確保する狙いだ。営業職員による伝統的な訪問販売は頭打ちになっており、販売ルートの獲得競争が激しくなりそうだ。

 銀行の窓口を通じて商品を販売している生命保険29社の2007年3月期の窓販の保険料収入は4兆6800億円と、前の期に比べ5%減った。市場拡大をけん引してきたハートフォード生命保険など外資系が減速してきたためだ。ハートフォードの保険料収入が半減したほか、アリコジャパンは2割減、アイエヌジーも3割強と落ち込んだ。

 これに対し、国内勢は16社のうち10社が増収を確保した。運用期間の短い元本保証型の変額年金が人気で、東京海上日動フィナンシャルは運用成績が目標額に達すると満期前に年金の受け取りが始まる商品が好調。三井住友海上メットライフでも運用を始めて最短1年で受け取りが始まる商品が人気を集めた。

 変額年金の主な購買層である中高年層は確実に年金を受け取りたいニーズが強い。10年満期の商品が中心の外資に対し、国内勢は商品力で盛り返してきた。これまで大手生保は主力販売網の営業職員に遠慮して窓販には及び腰だったが、徐々に力を入れ始めている。

 日本生命保険は昨年8月、市場金利に合わせ保証利回り(予定利率)を月2回見直す定額年金を投入。昨年度の窓販での保険料収入は2.2倍と急増。第一生命でも同様の定額年金が好調で保険料収入も45%増だった。05年12月に販売解禁になった一時払い終身や養老も増収に貢献した。

 住友生命はハートフォードなどと同じ10年満期の変額年金が主力だが増収を確保。銀行の販売支援を担当する営業部隊を手厚くしたり、300強の金融機関と提携したりしている。このほか第一や富国生命は窓販専業の子会社を設ける準備を進めている。

 [窓販全面解禁、「予定通り実施を」・自民党調査に全銀協要望]
 自民党は21日、金融問題勉強会を開き、今年12月に全面解禁を予定する銀行窓口での保険商品の販売について、全国銀行協会から聞き取り調査した。今後、生命保険、損害保険業界からも聞く予定。金融庁が融資先企業に対する圧力販売の有無などを調査しており、党としても今秋に出る調査結果を踏まえ、予定通り解禁しても問題ないかを見極める。

 勉強会には全銀協の代表として三井住友銀行が出席。参加議員によると「圧力販売防止策で問題は生じていない」などと主張し、予定通りの全面解禁を要望したという。一方、保険業界では全国生命保険労働組合連合会が圧力販売など問題例を集計。昨年1〜11月の間で約3400件発生したとしている。全面解禁に対し「時期尚早」との意見も根強い。


以上です。

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ハートフォード生命保険 情報 01
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2007/07/26 18:37

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
銀行の上のほうの人達は、全面解禁に躍起になっていると思いますが、実際の現場の行員さんたちのホンネは「勘弁してほしい・・・」みたいです。
保険会社にも、銀行からかなりヘッドハンティングに来ているようですね。ウチの担当をしていた○NG生命の方も、転職です。
とことこママ
URL
2007/06/23 18:55
とことこママさん、こんばんは。
一番コメントありがとうございます。
…そうなんですか、トップがアホだと現場の行員は苦労しますねぇ。
米最大手の金融グループ「シティ」が保険部門をわずか数年で切り離すなど、もはや金融多角化はうまくいかないというのがわかっているはずなのですが…。
現役保険営業マン
2007/06/23 21:15
ご無沙汰いたしておりました!久々コメントです。またよろしくお願いいたします!

銀行窓販は目標(ノルマ?)に追われて、告知の軽視につながり、後々いろいろ問題が起きなければ良いなと思っております…
ともさか保険事務所
URL
2007/06/24 13:36
ともさか保険事務所さん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
…ご指摘の懸念はありますね。今、大手銀行は行員へのアドバイザー役も兼ねて、生保経験者や現役の職員、本社スタッフを募集したりヘッドハンティングしたりしているようですが、どこまで対応できるか疑問です。
現役保険営業マン
2007/06/24 13:56
こんばんは。

お客様視点だと、良い事ではありませんね。
私の地域だと信用金庫が圧倒的ですが、契約を取ってしまえば別働隊代理店に丸投げとなるでしょう。保険というものを知れば知るほど、キチンとした所から加入する事が必須だと思います。

保険会社もより長期的な見方で経営していただきたいと願います。
佐藤
URL
2007/06/24 22:11
佐藤さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>保険というものを知れば知るほど、キチンとした所から加入する事が必須だと思います。
>>同感です。保険とは保険金・給付金をお支払いして初めてお客様との約束が果たされるものです。「利便性の向上」などということだけを追求すればよいものではありません。
現役保険営業マン
2007/06/24 22:16

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