現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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help RSS 脳梗塞についてN:嚥下(えんげ)障害とリハビリ。

<<   作成日時 : 2007/06/06 19:27   >>

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前回の*続きです。6月5日の日本経済新聞・夕刊に、脳梗塞による嚥下(えんげ)障害とリハビリについての記事がありました。

*前回の記事はこちらです。
  • 脳梗塞についてM:失語症と言語訓練。

    記事によりますと、

    @重症の人でも長期的にリハビリテーションに取り組めば、安全に口から食べられるようになることがある。

    Aのどの筋肉に指令を送っている延髄や、延髄のコンピューターのスイッチがある大脳、スイッチの感度を調整する中脳の網様体などが脳梗塞で壊れると、嚥下障害が起きる。

    B大脳半球の片側が脳梗塞で傷ついた人たちの3分の1は48時間以内に嚥下障害による誤嚥を起こすが1ヵ月くらいすると自然に治る。ただ、治りにくい人もいる。

    長引くのは延髄のコンピューターが壊れている球まひか、「食べろ」という命令が来ないために嚥下ができない仮性球まひの人である。

    Cリハビリには、口や舌を動かしたり、空のみをしたりして食べ物を使わない間接訓練と、食べ物を使って行う直接訓練がある。

    D1ヵ月以上訓練してもうまく食べられないと胃ろうといっておなかに穴を開けてチューブを胃に通し直接栄養を送り込む。その間に食べる訓練をして食べられるようになれば、胃ろうを閉じる。

    胃ろうのほか、食事をするときだけチューブを入れる間欠的な経菅栄養法がある。


    ―とのことです。

    …「食べ物を飲み込む」という動作に障害が起きると、ここまで大変だとは…改めて脳梗塞という病の恐ろしさを考えさせられた管理人です。

    【記事の内容】

    以下、記事の内容です。

    【病を知る・脳梗塞N:嚥下障害。誤嚥により肺炎リスク高まる。長期的なリハビリ必要】
     脳梗塞(こうそく)になると多くの人が、食べ物をうまく飲み込めなくなる嚥下(えんげ)障害を起こす。嚥下がうまくいかず食べ物などが誤って肺に入ると、肺炎を起こして亡くなるリスクが高くなる。藤田保健衛生大学の才藤栄一教授は「重症の人でも長期的にリハビリテーションに取り組めば、安全に口から食べられるようになることがある」と強調する。

     ―どうして嚥下障害が起きるのですか。
     「のどの筋肉に指令を送っている延髄や、延髄のコンピュータのスイッチがある大脳、スイッチの感度を調節する中脳の網様体などが脳梗塞で壊れると、嚥下障害が起きます」

     「脳梗塞の急性期で意識状態が悪いときには嚥下が起こりにくくなっています。嚥下がうまくできないと食べ物が誤って肺に通じる気管に入る誤嚥(誤嚥)が起き、肺炎が起きやすくなります。日本人の死因の第4位が肺炎で、その3分の1が誤嚥性肺炎です」

     ―誤嚥があると肺炎を起こすリスクはどの程度高くなりますか。
     「初めて脳卒中を起こした人たちのうち誤嚥があるグループでは84人中10人が肺炎を起こしたのに対し、誤嚥がないグループでは357人に2人だったという報告があります。つまり、誤嚥があるとない人に比べて肺炎になるリスクが約20倍高いことになります」

     ―嚥下障害は治りにくいのですか。
     「大脳半球の片側が脳梗塞で傷ついた人たちの3分の1は48時間以内に嚥下障害による誤嚥を起こしますが、1ヵ月くらいすると自然に治ります。ただ、治らない人もいます。長引くのは延髄のコンピューターが壊れている球まひか、『食べろ』という命令が来ないために嚥下ができない仮性球まひの人です」

     ―嚥下障害のリハビリはいつごろから、どのようにして行うのですか。
     「病院に運ばれてきた翌日からリハビリの訓練を始めます。リハビリには間接訓練と直接訓練があります。間接訓練は口や舌を動かしたり、空のみしたりして食べ物を使わないで訓練します。リスクは少ないのですが、食べ物を使わないので効果は少なめです。直接訓練は食べ物を使って行います。リスクは伴いますが効果は上がります」

     「食事のときに食物を飲み込めない人は、そのまま食べ物を入れると誤嚥してしまいます。まず凍らせた綿棒で口の中をこすってから食物を食べると、うまく飲み込みを起こせます」

     ―どうしても食べられない人はどうするのですか。
     「1ヵ月以上訓練してもうまく食べられないと胃ろうといっておなかに穴を開けてチューブを胃に通し直接栄養を送り込みます。その間に食べる訓練をして食べられるようになれば、胃ろうを閉じます。胃ろうのほか、食事をするときだけチューブを入れる間欠的な経菅栄養法があります」

     ―退院した後でも訓練を続ければ、口から食べられるようになりますか。
     「退院時に胃ろうや経鼻経菅栄養だった人を追跡調査したところ、リハビリを続けると口から食べられるようになった人がいることがわかりました」

     ▽口腔内のケアが肺炎予防に効果
     誤嚥のしやすさは食べ物の種類によっても変わってくる。はっきりと強めの香りがあり、ひとかたまりになって咽頭(いんとう)の狭い部分を軟らかく変形してスルッと通り抜けるゼリーのようなものが誤嚥しにくいという。

     誤嚥による肺炎は口の中をきれいにケアするとある程度予防でき日常の生活のレベルも良くなる。仮性球まひの患者を約2年間追った調査では、口の中をきれいにケアしないグループは肺炎を起こす率が25%だったが、きれいにしたグループは15%に減った。


    以上です。

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    コメント(6件)

    内 容 ニックネーム/日時
    おはようございます!

    先日高校生のお客様が、顎の骨折で手術をなされ固定具をされていました。育ち盛りで口から食物を摂れない!これってかなりのストレスのようです…

    やっぱり人間!食べるのが基本ですものね!
    ともさか保険事務所
    URL
    2007/06/07 08:37
    すごく臨場感のある記事ですね。ためになります。

    私らは、リスクに関して経済的な分野(マネー面)での専門家であると自負してますが、治療における現場の姿!!これらを知ってゆくことは、どんだけ、血ぃ〜の通った保険プランニングができるか?にもつながりますね。

    最近はやりのデスク学習発信のFP(みたいな?)保険設計者には、ほんとこれらが感じられない、、、と私は思ってます。

    いわゆる「保険の給付現場なんか見たこともないけど、入り口設計はテキストで勉強したから、保険相談いたします〜」みたいな、某共済系でやられてるナントカアドバイザーみたいなやつ・・・

    困ったことに、最近すごくこういう「丘サーファー系」の保険相談員が増えてるんですよ。
    はまつひろみ
    2007/06/07 16:31
    ともさか保険事務所さん、一番コメントありがとうございます。
    …そのお客様のお気持ちよくわかります。環境の変化にくわえて口で食べ物を食べられないのですからねぇ。
    …はい、同感です。
    現役保険営業マン
    2007/06/07 17:16
    はまつひろみさん、コメントありがとうございます。
    >治療における現場の姿!!これらを知ってゆくことは、どんだけ、血ぃ〜の通った保険プランニングができるか?にもつながりますね。
    >>はい、おっしゃるとおりです。理論と感情・体験が融合した「情理を尽くした保険プランニング」が大事だと思っております。
    >…困ったことに、最近すごくこういう「丘サーファー系」の保険相談員が増えてるんですよ。
    >>確かにそういう一方通行の相談員が増えているのは由々しい事態ですね。
    現役保険営業マン
    2007/06/07 17:32
    すごい大変なんですね〜( TДT)
    口から食べれなくなったら
    絶対元気なくなりますよね・・
    さらに医療が向上して、そういう方が
    少しでも減りますように。。☆
    トロ
    URL
    2007/06/08 11:39
    トロさん、コメントありがとうございます。
    はい、おっしゃるとおり嚥下障害は本人やご家族にとって大変なのです。
    脳梗塞は生活習慣病ですから、喫煙や脂肪や塩分が多すぎる食事を避けて予防に努めるのが一番です。
    現役保険営業マン
    2007/06/08 15:45

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