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前回の*続きです。10月24日の日本経済新聞・朝刊に、第一生命と住友生命の銀行チャネル争奪戦についての記事がありました。 *前回の記事はこちら。 ・管理人の所見 1.第一と住友の行動はビジネスの世界ではごく普通のこと。 …記事を読む限り、第一と住友の争奪戦とは 第一生命と親密な関係にあるとされているみずほ銀行が、住友生命とのトップ会談で住友の変額年金保険の取り扱いを承認した対抗策として、第一生命がりそなホールディングスから同行の優先株引受の交換条件として、自社の保険商品の窓口取り扱いを取り付け、住生の地元でみずほの店舗網が薄い、関西圏の窓販拠点を手にした。 という、両社の販路開拓のことを指しているようです。 …まぁビジネスにおいて相手の重要拠点を奪う、あるいは、手薄なところに攻め込むというのは日常的に行われている普通のことだと思います。 2.銀行窓販の営業網は本当に強いのか? 日経は、銀行窓口を 〈…2002年の先行解禁で始まった年金保険の販売で大手銀の営業網の強さは実証済み…〉 と、高く評価しております。 確かに、銀行は変額年金保険の募集において、引受先の保険会社が予想していた以上のハイペースで契約を獲得しました。 しかし、ハイペースで契約が伸びたのは、募集チャネルとしての強さよりも、@職業告知のみで加入できる、A非常に投資性が強く、資産運用手段としてアピールしやすい、などといった変額年金保険の特性によるところが大きかったのではないでしょうか? そのため管理人は、「現時点では、募集チャネルとしてさほど強くはない」と見ております。 3.外資系生保も営業職員網を抱えている。 日経いわく、「外資系は営業職員を抱えず身軽」だそうですが、もう無茶苦茶ですね。 人数こそ大手国内生保より少ないですが、アリコジャパン、米プルデンシャル生命、アクサ生命、ジブラルタ生命、AIGエジソン生命、AIGスター生命といった外資系生保は営業職員を抱えておりますよ。 こんな初歩的な知識も持ち合わせていないとは…もう少し保険業界全体のことを勉強してから記事を書いてほしいものです。 最後に一言…あまりに浅い記事に呆れてしまいました。まぁ日経ですから仕方がないのかもしれませんが…。 【記事の内容】 以下、記事の内容です。 【保険の銀行窓販・全面解禁決着(下)―生保、陣取り合戦。商品設計、銀行側が主導】 DS戦争再び―。1980年代後半に営業職員を総動員して激しい個人保険の獲得合戦を展開した第一生命保険(D)と住友生命保険(S)。それから20年を経て、宿敵が再び相まみえている。今度は、銀行窓販チャネルの争奪戦だ。 ◇予想外の提携 仕掛けたのは住生だった。昨年の5月、社長(現会長)の横山進一の姿が東京・内幸町のみずほ銀行本店ビルにあった。頭取の杉山清次との初会談で、みずほ銀が住生の変額年金保険を取り扱うことに合意。今ではみずほ銀における売れ筋商品になっている。 みずほが苦境にあったときに資本支援した第一はみずほと最も親密のはず。みずほ銀本店ビルも第一の所有だけに、住生との販売提携のニュースに第一社内には怒りが渦巻いた。が、第一社長の斎藤勝利は冷静に巻き返し策を練っていた。 今年7月。第一は、りそなホールディングスの優先株を引き受けるかわりに、自らの保険商品を店頭に置いてもらうことで合意した。いわば「資本」と「窓販」の交換だ。第一は、住生の地元、かつみずほが手薄な関西圏で拠点を確保した。 保険商品の銀行窓販の全面解禁を巡る対立は、政治を巻き込んだ調整の末に12月実施で決着したばかり。だが、全面解禁を見越した生命保険業界内のせめぎ合いはすでに中盤戦。2002年の先行解禁で始まった年金保険の販売で大手銀の営業網の強さは実証済みで、販売網獲得の成否が、需要縮小に悩む生保経営の将来に大きな影響を与えかねないためだ。 だが、販売チャネルを巡る生保間の駆け引きが過熱するほど、商品設計や販売手数料の設定などで銀行の主導権は強くなる。「顧客優先の全方位外交で取扱商品は決める」。みずほ幹部の発言に、銀行主導の全面解禁の内実がのぞく。 販売支援体制でも同じ構図が見える。三菱東京UFJ銀行は親密先の明治安田生命保険を中心に300人強の出向者を出迎える。同行は窓販の全面解禁と同時に「全店舗で全商品」を取り扱う。複雑な法令順守(コンプライアンス)体制徹底のためにも保険の専門家の確保が不可欠なためだ。 生保各社は保険金不払い問題の後処理に追われ、職員は不足気味。しかし窓販ビジネスで出遅れた明治安田にとって三菱東京UFJ銀は巻き返しに向けた主戦場だ。 ◇郵政が焦点に 大手銀だけが窓販チャネルではない。富国生命保険社長の秋山智史は全国の信用金庫めぐりに余念がない。富国は販売提携先をほぼ信金に絞り、3月末で全信金の96%、275金庫と提携。「信金窓販」最大手の地位を確保した。 窓販を巡る今後の最大の焦点は、簡易保険を巡り生保業界と長く対立関係にあった日本郵政だ。販売手数料を獲得し広範な郵便局網を維持するには簡保だけでは足りず、民間生保商品の採用を検討中。ここでは日本郵政社長の西川善文の要請に応じて首脳級の人材を送り込んでいる住生が有利では―。こんな思惑が渦巻く。 営業職員を抱えず身軽な外資系や損保系など新規参入組みを巻き込む形で過熱する陣取り合戦。保険の銀行窓販の全面解禁は生保の勢力図を大きく変える可能性もはらんでいる。 以上です。 人気ランキングは、10月28日22:00現在で40位…下がって しまいました。皆様の一票をお待ちしております。人気ブログランキングへ こちらのランキングも皆様の一票もお待ちしております。 マネポケ金融投資ブログランキング! |
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保険窓販に「万全を期する」
全国銀行協会の奥正之会長(三井住友銀行頭取)は23日の定例記者会見 ...続きを見る |
保険ってわかる? 2007/11/12 20:05 |
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日経の記事をそのまま読めば、やはり浅いとしか言いようが無いですね。現役さんの読み解きで正解かと思います。ただし、この先、コンプラが厳しく問われ、よりコンサルの重要性が増す、終身・医療に踏み込んでいくと、どの様に影響してくるかが問題ですね。 |
goodday URL 2007/10/29 11:50 |
gooddayさん、こんにちは。 |
現役保険営業マン 2007/10/29 12:02 |
こんにちは。 |
とことこママ URL 2007/10/29 18:51 |
とことこママさん、こんばんは。 |
現役保険営業マン 2007/10/29 20:11 |
こんばんは! |
ともさか保険事務所 URL 2007/10/29 20:13 |
ともさか保険事務所さん、こんばんは。 |
現役保険営業マン 2007/10/29 22:12 |
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