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help RSS 溶連菌感染症―子供がかかる発疹性の病気。秋から冬は要注意。

<<   作成日時 : 2007/10/11 23:28   >>

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10月9日の日本経済新聞・夕刊に、5〜10歳の子供がかかりやすい発疹性の病気「溶連菌感染症」についての記事がありました。

記事によりますと、

@溶連菌感染症はA群β溶血性連鎖球菌(溶連菌)がのどなどに感染して起こる病気で、5〜10歳の免疫ができていない子供がかかりやすい。溶連菌は約80種類あるとされるが、国内で見つかっているのは5、6種類。たいていの成人は一度は感染しており免疫ができているため、発病する人は少ない。

発熱やのどの痛みといった風邪とよく似た症状を示すが、鼻水は出ず、発病後は舌にぶつぶつができるのが特徴。

A「小児科ではよく見られる病気。抗生物質を飲めば2、3日で症状は治まる」(東京医科歯科大学の森尾友宏・准教授)。

ただ、菌が完全に死滅するまでには約1週間かかる。のどの腫れがひき、熱が下がったからといって、抗生物質を途中でやめてしまうと、再発や感染拡大を招くことになりかねない。

B予防のためのワクチンなどはなく、手洗いやうがいを励行するしかない。親が風邪だと勝手に解釈して市販の風邪薬などで対処してしまうと、合併症リスクが高まる。

米統計データによると、毎年患者の約5%が急性糸球体腎炎にかかる。

この腎炎は、溶連菌が血管を通じて腎臓内に入り込み、菌から出る毒素などが腎機能を低下させ、高血圧や発熱を引き起こす。溶連菌感染症になってから1週間以上経過して発病することが多い。

腎炎は検尿で診断が付く。「溶連菌感染症が治ったあと、もう一度病院に行って尿検査をするのがベスト」(森尾准教授)。腎炎は早めに治療しないと、慢性化して人工透析が必要になることもある。

関節の痛みや舞踏病などの症状が出るリウマチ熱なども合併症として知られる。最近では、神経系の病気で異常行動などが見られるPANDAS症候群を引き起こすとの研究報告もある。


とのことです。

感染症が増えるのはこれから、だそうです。

国立感染症研究所感染症情報センターの調査(9月17日〜23日)では、約3000ヵ所の小児科からの報告件数が、例年の約1.6倍のペースになっているとか…。

5〜10歳のお子さんがいらっしゃる方は、十分お気をつけください。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

【子供がかかる発疹・溶連菌感染症―舌にぶつぶつ“赤信号”。腎炎などの合併症も。秋から冬に注意】
 溶連菌感染症は子供がかかる発疹(はっしん)性の病気で猩紅(しょうこう)熱とも言う。秋から冬にかけて発病することが多い。昨年は、皇太子家の長女愛子さまもかかった。抗生物質を飲めば数日で治るが、腎炎などの合併症を招くこともある。今年は流行した昨年並みの患者がでるとみられている。

 今年9月、都内に住む小学生のT君(7)は朝起きると頭とのどが痛くて、母親に泣き付いた。体温を測ると熱は38度。学校を休んで近くの小児科医に診てもらったところ、のどが腫れ、舌にぶつぶつができていた。溶連菌感染症に特有の「いちご舌」と呼ぶ症状で、専用の診断キットで陽性反応が出るのに30分しかかからなかった。

 ◇抗生物質が効果
 ペニシリン系の抗生物質を1週間分処方された。2日後には熱が下がり、舌のぶつぶつも消え、学校に行けるようになったという。

 溶連菌感染症はA群β溶血性連鎖球菌(溶連菌)がのどなどに感染して起こる病気で、5〜10歳の免疫ができていない子どもがかかりやすい。溶連菌は約80種類あるとされるが、国内で見つかっているのは5、6種類。たいていの成人は一度は感染しており免疫ができているため、発病する人は少ない。

 発熱やのどの痛みといった風邪とよく似た症状を示すが、鼻水は出ず、発病後は舌にぶつぶつができるのが特徴だ。

 東京医科歯科大学の森尾友宏・准教授は「小児科ではよく見られる病気。抗生物質を飲めば2、3日で症状は治まる」と話す。

 ただ、菌が完全に死滅するまでには約1週間かかる。のどの腫れがひき、熱が下がったからといって、抗生物質を途中でやめてしまうと、再発や感染拡大を招くことになりかねない。

 ◇予防薬はない
 予防のためのワクチンなどはなく、手洗いやうがいを励行するしかない。

 親が風邪だと勝手に解釈して市販の風邪薬などで対処してしまうと、合併症リスクが高まるから気をつけよう。

 米統計データによると、毎年患者の約5%が急性糸球体腎炎にかかる。

 この腎炎は、溶連菌が血管を通じて腎臓内に入り込み、菌から出る毒素などが腎機能を低下させ、高血圧や発熱を引き起こす。溶連菌感染症になってから1週間以上経過して発病することが多い。

 腎炎は検尿で診断がつく。「溶連菌感染症が治ったあと、もう一度病院に行って尿検査してもらうのがベスト」(森尾准教授)。腎炎は早めに治療しないと、慢性化して人工透析が必要になることもある。

 関節の痛みや舞踏病などの症状が出るリウマチ熱なども合併症として知られる。最近では、神経系の病気で異常行動などが見られるPANDAS症候群を引き起こすとの研究報告もある。

 溶連菌は1年を通している病原体だが、感染症が増えるのはこれからが本番。国立感染症研究所感染症情報センターの最新の調査(9月17日から23日)では、約3000ヵ所の小児科からの報告件数が、例年の約1.6倍のペースになっており、感染者が増加傾向にあるという。

▽溶連菌感染症は代表的な子どもの病気
1.38〜39度の熱

2.のどの痛み

3.舌にぶつぶつ(いちご舌)

4.全身に発疹


(注)すべての症状が出るとは限らない。

▽溶連菌感染症の主な合併症
・急性糸球体腎炎…全身のむくみ、血尿、高血圧など

・リウマチ熱…発熱、関節炎など

・中耳炎…耳の痛み、発熱、耳だれ、聴力低下など

・気管支炎…湿った重いせき、発熱、たんなど



以上です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ちょっと記事とそれてしまいますが、最近、人・物のボーダレス化の影響か、食生活やライフスタイルの変化か、耐性が弱い世代が増えているような気がしますね。先日も子供の百日咳が流行でしているなんてニュース、アジアで致死率の高いテング熱が流行なんて記事がありましたが、とても気になります。。
goodday
URL
2007/10/12 00:35
gooddayさん、おはようございます。
一番コメントありがとうございます。
…確かに、耐性が弱くなっているように思えます。おそらく、過度に清潔にしたことでウイルスや細菌と接触する機会が激減したことで免疫を確保できなくなったから…ではないかと思います。
またデング熱の流行は温暖化により媒介する蚊が増えたためではないかと疑っております。
現役保険営業マン
2007/10/12 09:34

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