現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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help リーダーに追加 RSS FRBがAIGに公的資金を注入―AIG、最悪の事態を回避。実質公的管理の下で再建へ。

<<   作成日時 : 2008/09/17 23:59   >>

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本日の報道*にありましたように、経営難に陥っていた米国最大手保険会社AIGに、FRBが約9兆円の公的資金を注入することを決定しました。

*詳しくはこちらをどうぞ。
AIGを米政府が救済 資産担保に9兆円融資【共同通信】

これにより、「AIGの経営破綻」という最悪の事態は回避されました。保険契約締結先に、アリコジャパン、AIGエジソン生命保険をお客様に紹介した者として、救済策実現にほっとしております。

なお、AIGの中核事業である保険事業は、アリコジャパン、AIUなど各保険会社が公表しておりますように、健全に運用されておりますので、契約者の皆様、どうかご安心ください。

また、今回のことについて、各保険会社は次のようにご案内しております(いずれも、各保険会社のHPに掲載されていた、あるいは17日時点でHPにて閲覧可能なお客様へのご案内、及び、各保険会社から代理店宛に送られてきたお客様案内文より転載しました)

【アリコジャパン】
2008年9月17日

ご契約者の皆様へ:米国AIGに関する各種報道について

この度の米国金融市場を巡る各種報道に関しまして、皆様にご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

今般、サブプライム問題に端を発した米国金融機関の信用収縮が深まる中、AIGは流動性改善に向けて最善の努力を速やかに進めております。現在AIGが抱える問題は、金融サービス部門で発生したものであり、AIGの中核事業である保険事業は正常に運営されております。

弊社も正常に運営されており、財務状況も健全に保たれております。ご契約者様への保険金支払についても問題はございませんので、何卒ご安心いただきますようお願い申し上げます。

アメリカン ライフ インシュアランス カンパニー

2008年9月17日

お客様各位

AIG, Inc.に対するFRB(米国連邦準備制度理事会)による資金供与について

この度の米国金融市場を巡る各種報道に関しまして、皆様にご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

本日(米国東部時間9月16日)、米国連邦準備制度理事会および米国財務省の支援によりニューヨーク州連邦準備銀行からAIGに対して最大850億ドル(約9兆円)の融資枠を設定することが公表されました。これにより、AIG, Inc.の短期資金調達に関する懸念は解消されることとなりました。

アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(通称アリコ)は、AIG, Inc.傘下の保険会社ですが、米国デラウェア州より免許を受けた保険会社として世界55以上の国と地域において各国当局の監督のもと生命保険事業を営んでおり、AIG, Inc.とは独立した会社として運営しています。アリコジャパンはアリコの日本支店として日本政府から免許を受け、金融庁の監督のもと保険業法等関連法令に基づき日本における生命保険事業を行っています。

また、アリコジャパンは2008年6月末時点での純資産額1,801億円、ソルベンシー・マージン比率809.6%と強固な財務基盤を維持しており、当社のご契約者様への保険金のお支払いについては問題ございませんので、何卒ご安心いただきますようお願い申し上げます。  

アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー

【AIU保険会社】
2008年9月17日

AIGの保険会社の契約に関して―保険子会社は健全性を維持―

ニューヨーク発、2008年9月16日−AIGは本日、米国内及びアジアを含む全世界でのAIGの生命保険、損害保険とリタイアメントサービス業務は引き続き正常に業務が行われており、十分な資本力により保険金支払い等に影響が無いことを発表しました。

AIGは、持ち株会社において、引き続き短期流動性を増加させるための選択肢を追求しています。これらの計画には、保険子会社の資本を減少させたり、アジアの子会社の流動資産を利用することは含まれていません。

世界中のAIGの保険会社が引き受けた保険契約は、それぞれの地域での保険会社が直接支払い責任を負います。これらの保険会社の資本力は、それぞれの地域の法令の定める基準を十分に満たしております。これらの保険会社は引き続き正常に業務を行い、保険契約者への責任を果たします。特に、AIGにとってアジア地域での業務は、長く伝統もあり、AIGの将来の発展にも大変重要です。1919年に上海で創業したAIGにとって、最も長く大切なお客様の多くがアジア地域にいらっしゃいます。

AIGは、各子会社が必要とされる資本力を十分に維持し、世界中のお客様のニーズに応えられるよう最大の努力を払っています。

AIGグループは世界の保険・金融サービス業界のリーダーであり、130以上の国・地域で事業展開しています。AIGグループ各社は、世界最大級のネットワークを通して、個人・法人のお客様に損害保険・生命保険を提供しています。このほか、金融サービス事業、リタイヤメント・サービス事業、資産運用事業も、AIGグループの世界的な事業となっています。なお、持ち株会社AIG, Inc.の株式はニューヨーク、アイルランド、東京の各証券取引所に上場されています。 

AIU保険会社

2008年9月17日

連邦準備理事制度理事会による850億ドルの担保付リボルビング信用供与により流動性問題と保険契約者の懸念を払拭

ニューヨーク、9月16日(米国東部時間)−AIGの取締役会は、連邦準備制度理事会による本日の発表に対して、下記のステートメントを発表しました。連邦準備制度理事会による発表とは、ニューヨーク州連邦準備銀行が、AIGが必要な流動性を確保できるための2年間、850億ドルの担保付リボルビング信用供与をAIGに提供するというものです。

「AIGの取締役会はこの取引を、保険契約者、お客様、債権者、取引先、従業員や株主の皆様を含むAIGの利害関係者の皆様にとって、最適な選択であると信じ、決断しました。AIGは、1兆ドルを超える資産と潤沢な自己資本を持つ強固な企業ですが、直近においては、重大な流動性問題に直面していました。高収益で強い資本力を持つ高価値の営業子会社により担保されたこのローンは、AIGのすべての契約者の契約を守り、格付け会社の懸念を解決し、AIGに資産の売却を秩序立てて行う時間を与えることになると信じています。我々は、これらの資産の売却が進むことで、これらのローンを十分に完済することができ、AIGのビジネスが引き続きそれぞれのマーケットにおいて大きな存在であリ続けることを可能にすることを期待しています。この重要な支援の見返りとして、米国国民は、AIGの大半の株式を保有することとなります。」

「AIGは、連邦準備制度理事会と財務省が、AIGの流動性の需要やさらに広範囲にわたる金融市場の懸念を払拭するために取った決断力のある行動と、国際金融市場の危機的な状況において発揮したリーダーシップに感謝しています。また、ニューヨーク州のパタソン知事、ディナロ氏とアリオ氏をはじめ、州のコミッショナーと貯蓄監督オフィスのAIGに対する支援ご協力にも大変感謝します。」

「世界中のAIGの契約者の皆様は、AIGのコミットメントは引き続き強いものであることに安心していただければと思います。」

AIGグループは世界の保険・金融サービス業界のリーダーであり、130以上の国・地域で事業展開しています。AIGグループ各社は、世界最大級のネットワークを通して、個人・法人のお客様に損害保険・生命保険を提供しています。このほか、金融サービス事業、リタイヤメント・サービス事業、資産運用事業も、AIGグループの世界的な事業となっています。なお、持ち株会社AIG, Inc.の株式はニューヨーク、アイルランド、東京の各証券取引所に上場されています。 

AIU保険会社

【AIGエジソン生命】

お客様各位


2008年9月16日

サブプライム問題に端を発した米国金融機関の信用収縮が深まるなか、AIGは流動性改善に向けて最善の努力を速やかに進めております。
現在AIGが抱える問題は、金融サービス部門で発生したものであり、AIGの中核事業である保険事業は、正常に運営されております。

当社の日本における保険事業は堅調に推移し、財務状況も健全に保たれております。
当社の保険契約加入者の皆様への保険金支払については問題はありませんので、ご安心下さい。

AIGエジソン生命保険株式会社

【AIGスター生命保険】
各位

この度の米国金融市場を巡る各種報道に関しまして、皆様にご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

今般、サブプライム問題に端を発した米国金融機関の信用収縮が深まる中、AIGは流動性改善に向けて最善の努力を速やかに進めております。現在AIGが抱える問題は、金融サービス部門で発生したものであり、AIGの中核事業である保険事業は正常に運営されております。

弊社も正常に運営されており、財務状況も健全に保たれております。ご契約者様への保険金支払についても問題はございませんので、何卒ご安心いただきますようお願い申し上げます。 

AIGスター生命保険株式会社

2008年9月17日

各  位

AIGスター生命保険株式会社
代表取締役社長 友野 紀夫

弊社親会社の資金調達について

拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

この度は、弊社の親会社にあたるアメリカン・インターナショナル・グループ(以下AIG)米国本社の金融市場の混乱に対応する各種検討内容に関する報道について、ご心配とご迷惑をお掛けしていることを心よりお詫び申し上げます。

さて、米国東部時間9月16日にFRB(米連邦準備理事会)は、AIGに対して、ニューヨーク連邦銀行を通じ、期間2年間の約850億ドル(約9兆円)のつなぎ融資を実行し、約80%の株式を取得する方針を正式に発表いたしました。また、この決定に対しまして、AIGの取締役会も同日、当該取引の実施を決議いたしました。このことから、AIGの短期流動性資金の不足懸念は解消されたことをここにご報告申し上げます。AIGは、この度の借入れの実施により、AIGのご契約者をお守りする短期的な資産売却の回避による資産健全性の維持とともに格下げの懸念へも対処することができると考えております。

現在AIGが抱える問題は、金融サービス部門で発生したものであり、AIGの中核事業である保険事業は、正常に運営されております。AIGの日本における保険事業は堅調に推移し、安定しており、財務状況も健全に保たれております。

また、弊社、AIGスター生命の生命保険事業につきましても正常に運営されており、ご契約者様への保険金支払について問題はありません。ソルベンシー・マージン比率に関しましても、弊社は2008年6月末現在で1,320.6%と高い水準を維持しておりますので、何卒ご安心いただきますようお願い申し上げます。

敬 具

【アメリカンホーム保険】
米国AIG本社に関する各種報道について

2008年9月17日

お客様 各位

アメリカンホーム保険会社

米国AIG本社に関する各種報道について

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度の米国金融市場における各種報道に関しまして、皆様にご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
現在の状況につきまして、以下のとおりご報告申し上げますとともに、AIG本社からの追加発表があり次第、随時お知らせいたします。

1.米国AIG本社の状況について
米国AIG本社では、米国金融市場の信用収縮が深まる中、短期的な流動性圧力に直面していたものの、AIGは全世界に安定且つ健全な内容の事業部門を多数保有しており、流動性改善に向けて最善の努力を速やかに進めておりました。
そのような状況のなか、本日、米政府と米連邦準備制度理事会(FRB)より、850億ドル(約9兆円)のつなぎ融資を受けることが決まり、当面最大の課題であった流動性の問題に関しては回避されたと考えております。

なお、米国の格付機関3社がAIGの長期債務格付を下記のとおり引き下げることを発表いたしました。しかしながら、AIGの財務基盤そのものは依然として強固なものであることに変わりはありません。

格付会社 格付
Moody's Investors社 Aa3→A2へ2段階引き下げ
Standard & Poor's社 AAマイナス→Aマイナスへ3段階引き下げ
Fitch Ratings社 AAマイナス→Aへ2段階引き下げ

(2008年9月16日現在)

2.アメリカンホーム保険会社の業務運営状況について
アメリカンホーム保険会社の日本における業務は通常どおり正常に運営され、保険金支払い等に対する影響はございませんのでご安心ください。
なお、行政当局が保険会社を監督する際に、経営の健全性を判断するために活用する指標のひとつであるソルベンシー・マージン比率は706.6%*(2008年3月31日現在)となっており、その後も同水準を維持しております。
Standard&Poor’s社の財務格付けにおいてもAプラスの格付けを得ております。

*ソルベンシー・マージン比率は、その数値が200%以上あれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされています。
また、アメリカンホーム保険会社が属するAIGの米国外損害保険事業は、好調な業務運営を持続しており、強固な財務基盤を維持しています。

ご参考として、以下に米国外損害保険事業の具体的な情報を提供します。

・米国外損害保険事業の流動性は極めて強固なものであり、その財務基盤は維持されております。

・同事業の資産の50%以上、260億ドルは固定利付債券と現金によって構成されております。

・米国外損害保険事業における保険金支払い能力および引受能力は、何ら悪影響を受けておりません。

・2005年以降、同事業の純利益は50%以上増加しており、十分な収益性を維持しております。

・米国外損害保険事業は、2008年度においても高い収益性を維持しており、2008年第二四半期では正味引受保険料37億ドル、営業利益8億ドル、そしてコンバインドレシオは88.3%でした。また、2008年度半期ベースでも、正味引受保険料81億ドル、営業利益15億ドル、そしてコンバインドレシオは85.0%となっております。
AIGの米国外損害保険事業は、他社にない広域の海外ネットワーク網を有しており、世界各国において、損害保険商品を企業および個人向けに提供しております。

お客様には大変なご心配をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、弊社の財務状況、ならびに保険金支払能力につきましては、問題の無い状況にあると考えております。改めて、お客様の保険契約には影響がございませんことを、ここにご報告申し上げます。

今後とも引き続き変わらぬご厚情を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

【ジェイアイ傷害火災保険】
2008.09.17

米国AIGに関するマスコミ報道等について

 当社は、JTBとAIGが出資をしている会社です。現在、AIGについてはマスコミ等でさまざまな報道がされていますが、当社は独立した日本法人(株式会社)であり、堅調な事業運営をしてきており、経営上特段の問題点はありません。したがいまして、ご契約者・被保険者の皆様のご契約については、事故の際の保険金支払い態勢に万全を期しております。
 
 当社は、2007年度決算において保険会社の支払余力を示す指標である「ソルベンシー・マージン比率」が2019.8%と業界の中でも高い水準を保っています(ソルベンシー・マージン比率は、200%以上あれば健全であるとされています)。皆様からお預かりした大切な保険料は、適正な保険金支払いに充当する仕組みとなっています。
 
 今後も、堅実な経営に努めて参りますので、どうぞご安心ください。 

ジェイアイ傷害火災保険株式会社


以上です…ふうε=(-.-;)。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
FRBのモラルハザードとサブプライム問題欧州波及
オツカレです。 ...続きを見る
ハズレ社会人
2008/09/18 09:51
親会社AIG経営難でアクセス殺到に対してアリコジャパンでは「支払い心配ない」と回答!?
アメリカ保険最大手のAIGに経営危機が表面化してから日本支社の各生保・損保に対して問い合わせが相次いでいるそうです。AIG傘下であるアリコジャパンのホームページにもアクセスが殺到し、つながらない状態になったそうです。この問い合わせに対してアリコジャパンでは、「日本支社は支払い余力の基準を満たしており、ご心配には及びません」と説明しています。 ...続きを見る
ラッキーブルーベアーの休憩室
2008/11/15 00:05

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
金融危機は、日本の生保の破綻の時を、思い出しますが、あの時は日本としてみてましたが、
グローバル化になり推し進めたアメリカが、推し進めた国からの火元になり地球の裏側でおきてることが世界を一瞬で混乱してしまう、貿易センター9.11の時もそうですけど、今回は
改めて痛感しました。以前、読んだ本で「世界を不幸にしたグローバルリズムの正体」を読んだ事がありましたが、大変な時代が来たなと感じてますねぇ
がくがくダック
2008/09/18 01:58
がくがくダックさん、おはようございます。
一番コメントありがとうございます。
…そうですね。危機・破綻に陥るまでのプロセスなどに違いはありますが、私もかつての日本の銀行、証券、生保の破綻・危機を思い出します。
…はい、私も大変な時代になったと思います。従来とは比較にならないくらい、世界各国が影響を受けるようになりましたからねぇ。
現役保険営業マン
2008/09/18 09:17
こんばんは。

私も、火災保険でAIUのお客様が多いので、救済策にほっとしました。
アメリカの経済が、今後どのようになっていくのか分かりませんが、それによって日本が多大な影響をうけると言うことは確実ですね。
とことこママ
URL
2008/09/18 23:18
とことこママさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
…今回の救済決定は、その後の新聞記事を読む限り、かなりきわどいタイミングだったようですね。
…そうですね。まだまだ、金融不安が根強いようです。日本だけでなく、各国の経済に大きな影響が出るものと思います。
現役保険営業マン
2008/09/18 23:29

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