現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

アクセスカウンタ

zoom RSS 銀行窓販における一時払い終身保険。高齢者への不適切な勧誘が急増中―国民生活センター発表。

<<   作成日時 : 2012/04/20 18:11   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

4月19日、国民生活センターはHPにて、銀行窓販における一時払い終身保険の高齢者への不適切な勧誘が急増中であると、注意喚起を行いました*。

*詳しくはこちらをどうぞ。
  • 銀行窓口で勧誘された一時払い終身保険に関するトラブル−高齢者への不適切な勧誘が急増中

  • 4/19・報道発表資料 銀行窓口で勧誘された一時払い終身保険に関するトラブル−高齢者への不適切な勧誘が急増中(PDF)

    報道発表資料によりますと、

    < 保険商品の銀行窓口販売は2001年4月1日より段階的に解禁され、2007年12月22日に全面解禁がなされた。現在、銀行では多様な保険商品が販売されている。そのような中、銀行窓口販売に関するトラブルも目立ち始めたことから、国民生活センターでは2005年と2009年に「個人年金保険の銀行窓口販売に関するトラブル」に関する注意喚起を行った。

     その間、銀行窓口販売全体に関するトラブルは、2008年度をピークとし、2009年度以降は減少か横ばいの傾向にある。その中で個人年金保険は、販売の落ち込みとともにトラブルも減少傾向にあるが、2011年度に入り、終身保険などの死亡保険の銀行窓口販売における販売件数の急増とともに一時払い終身保険のトラブルの増加が目立っている。2009年度は21件であった相談が、2010年度は42件、2011年度は99件と急増している。>


    とのことです。

    【管理人の感想】
    1.トラブル防止策の導入後にトラブルが増加したとはどういうことか?

    契約を巡るトラブルを防止するために、2007年から一時払い終身保険は「特定保険契約」として金融商品取引法が適用されています。

    特定保険契約は、定期保険などとは異なり、保障ニード喚起の段階で適合性の確認を平行することなっています。

    また、契約概要および注意喚起情報により提供する情報量も多く、適合性兼意向確認書で確認する事項も多くなっています。

    こうした防止策が導入されたにもかかわらず、トラブルが増加中、しかも高齢者への不適切な勧誘が急増中とはいったいどういうことなのでしょうか?

    ひょっとしたら、契約におけるトラブルの防止策が形骸化している*のかもしれませんね。

    *管理人注…これを「パペットマン症候群」といいます。

    2.我々がやったら大問題になります。
    報道発表資料には6つの相談事例が記載されております。いずれも不適切な募集行為です。中には、信託銀行の行員が、老人ホームに入居して記憶力・判断力が低下している男性の元を訪れ、保険契約を獲得した―という事例がありました。

    我々営業パーソンがそんなことをやったら大変です。保険会社から、まず間違いなくオーディンの「斬鉄剣」か「グングニルの槍」レベルの強烈なペナルティーを食らいます。

    できることなら、ロンカ文明の最終兵器・オメガを投入して、不適切な募集行為をやらかした連中に「波動砲」と「アトミックレイ」をぶちかましてやりたいものです。

    【公式コメントの内容】
    以下、国民生活センターの公式コメントの内容です(報道資料より抜粋・転載)。

    【銀行窓口で勧誘された一時払い終身保険に関するトラブル】

    ―高齢者への不適切な勧誘が急増中―


     保険商品の銀行窓口販売は2001年4月1日より段階的に解禁され、2007年12月22日に全面解禁がなされた。現在、銀行では多様な保険商品が販売されている。そのような中、銀行窓口販売に関するトラブルも目立ち始めたことから、国民生活センターでは2005年と2009年に「個人年金保険の銀行窓口販売に関するトラブル注1」に関する注意喚起を行った。

     その間、銀行窓口販売全体に関するトラブルは、2008年度をピークとし、2009年度以降は減少か横ばいの傾向にある。その中で個人年金保険は、販売の落ち込みとともにトラブルも減少傾向にあるが、2011年度に入り、終身保険などの死亡保険の銀行窓口販売における販売件数の急増注2とともに一時払い終身保険のトラブルの増加が目立っている。2009年度は21件であった相談が、2010年度は42件、2011年度は99件と急増している。

     一時払い終身保険は2005年12月22日に銀行窓口での販売が解禁された、契約時に保険料を全額払い込むタイプの保険商品である。経過年数によって死亡保険金や解約返戻金が増加していくという、死亡保障とともに貯蓄性をも有する商品である。

     このような特徴から、「預金より利回りの良い商品」などと勧められるケースが多い。しかし、終身保険は元本割れを起こさない定期預金とは異なり元本保証の商品ではない。中途解約を行った場合、経過年数によっては解約返戻金が一時払い保険料を下回ることがある商品でもある。

     相談事例を見ると、高齢者がトラブルに遭うケースが多い。消費者は保険であることを理解できず、預金と誤解したまま契約が結ばれているケースが目立つ。また、経過年数によっては、中途解約時の解約返戻金の金額が元本を下回るというデメリットについての説明不足のトラブルも見られる。そもそも保険契約を望んでいない消費者や契約内容を理解できない消費者に販売が行われるなど、適合性の観点からも不適切と言えるケースもあった。

     現在トラブルの大幅な拡大までは至っていないが、今後増加のおそれが十分に考えられる。そこで、早期にトラブルを未然防止する観点から、一時払い終身保険の銀行窓口販売に関するトラブルの問題点や契約時の注意事項について、注意喚起を行うこととする。

    注1.「個人年金保険の銀行窓口販売に関するトラブル−高齢者を中心に相談が倍増−」(2009年7月22日公表)
    (http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20090722_1.html)参照

    「高齢者に多い個人年金保険の銀行窓口販売に関するトラブル」(2005年7月6日公表)
    (http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20050706_1.html)参照

    注2.金融庁HP内「銀行等による保険募集に関するモニタリング結果」(2011年7月6日)
    (http://www.fsa.go.jp/news/23/hoken/20110706-1/02.pdf)によると、銀行窓口での終身保険などの死亡保険の販売件数は、2009年度は23万件、2010年度は55万件となっており年々増加傾向にある。

     1.PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)注3に見る相談の概要
    ※2012年3月末日までの登録分。以下、同じ。

     (1)生命保険の銀行窓口販売と一時払い終身保険および個人年金保険に関する相談件数注4
     生命保険の銀行窓口販売全体に関する相談件数を見ると、2008年度に642件と最も多くの相談が寄せられたが、2009年度以降は500件台を推移し、2011年度は568件とほぼ横ばいの状態になっている。

     生命保険の銀行窓口販売全体のうち、個人年金保険の銀行窓口販売に関する相談を見ると、2008年度までは急増傾向にあったが、その後は減少し続け、2011年度は280件となっている。しかし、個人年金保険と入れ替わるような推移で、一時払い終身保険の銀行窓口販売に関する相談件数が増加している。

     (2)一時払い終身保険および銀行窓口販売の相談件数
     次に、一時払い終身保険全体に関する相談件数に着目して分析すると、ここ数年はおおむね100件前後で推移をしていたが、一時払い終身保険の銀行窓口販売の相談件数の増加に伴って2011年度は206件となっており、2010年度の121件の約1.7倍となっている。一時払い終身保険の銀行窓口販売に関する相談の増加が、全体の相談件数を押し上げている。

     このように、一時払い終身保険の銀行窓口販売の相談件数は、生命保険の銀行窓口販売全体と一時払い終身保険全体から見て特に増加傾向にある。そこで、以下は一時払い終身保険の銀行窓口販売の相談について分析を行うこととする。

    注3.PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センターをオンラインネットワークで結び、消費生活に関する情報を蓄積しているデータベースのこと。なお、PIO-NET情報は相談者の申し出情報に基づいたものである。

    注4.生命保険の相談件数については、2009年度より集計方法を変更しているため、時系列での比較はできない。一時払い終身保険の銀行窓口販売の相談件数については一時払い終身保険の銀行窓口販売が解禁された2005年12月22日以降から、その他の相談件数は2005年4月1日以降である2005年度からの相談件数を集計している。

     また、銀行や信託銀行によって販売された相談を「銀行窓口販売」の相談件数としてカウントしている。

     (3)一時払い終身保険の銀行窓口販売に関する相談件数
     一時払い終身保険の銀行窓口販売に関する相談注5は、銀行窓口での一時払い終身保険の販売が解禁された2005年12月22日以降、総件数が187件に及んでいる。

     また、生命保険の銀行窓口販売の相談件数と、そのうち一時払い終身保険の銀行窓口販売の相談件数の割合を見ると、2008年度は2.6%であったが、2009 年度は4.0%、2010年度は7.5%、2011年度は17.4%となっており、割合についても急増傾向が見られる。件数でも2011年度は99件で、前年同期の35件を上回り、約2.8倍となっている。

    注5.2005年12月22日以降に寄せられた相談で、2012年3月末日までの登録分。

     2.主な相談事例

    【事例1】判断力が低下している高齢者への販売勧誘

     老人ホームに入居している父宅に届いた保険証書が息子である私の家に転送されてきた。契約内容は一時払い終身保険のようだ。高齢の父は、記憶も判断力もかなり低下している。銀行の行員が老人ホームまで来て、契約したらしいが、本人は何の契約をしたのか、何にサインしたのか覚えていない。定期預金を崩してまで契約しているようだが、父には必要のない契約である。信託銀行に問い合わせたが、今解約すると元本割れすると言われた。どうすればいいか。

    (2012年1月受付 2012年1月契約 契約者:80歳代男性・無職・千葉県)

    【事例2】断っているのに何度も勧誘を受け、断り切れず契約してしまった
     銀行の担当者が自宅を訪れ、「預けていた3,000万円の定期預金が満期間近である。預金を使う予定がないなら、いい商品を紹介する」と言われた。渡された資料には「保険」と書かれていたが、すでに保険に入っていたので断った。

     その後、担当者が上司を伴って何度か来訪し、また同じ保険の購入を勧められた。「10年据え置きで、3年たって解約すれば元本は戻る」と説明されたが断り続けた。

     後日、上席の銀行員まで来て、同じ保険の内容を熱心に説明してきた。上席の銀行員が何度も出向いて勧誘してくること、何よりも信託銀行と契約するので定期預金と同じようなものかと思い、最終的に3,000万円の一時払い終身保険の契約をした。

     後日、保険証書が届き、想像していたものと違う内容だったので信託銀行に苦情を言うと、今解約するとかなり損をすると言われた。納得できないので契約を取り消してほしい。

    (2011年8月受付 2011年7月契約 契約者:60歳代・女性・無職・広島県)

    【事例3】元本保証で利率が良い商品と説明されて契約したが、一時払い終身保険だった
     10日程前、銀行の窓口に出向いたら、担当者より「誕生日プレゼントを渡したい」と言われ、2階へ案内された。そこで別の担当者から「3年経過すれば利息が出て、しかも元本保証」という商品を勧められた。数年前に別の金融機関で勧められるまま投資信託の契約をし、損失を出した経験があり、預金以外は契約しないと窓口の担当者に何度も伝えていたので、預金のつもりで契約した。通帳を持っていないと言うと、通帳を取りに行くついでという理由で担当者が車で自宅まで送ってくれた。

     自宅に保険証券が届き、初めて生命保険の契約だったとわかった。銀行で生命保険を勧誘するとは知らなかった。解約したい。

    (2011年10月受付 2011年9月契約 契約者:70歳代・女性・家事従事者・石川県)

    【事例4】解約返戻金に関する説明不足
     2008年7月、自宅に銀行の行員が来訪し1,500万円の一時払い終身保険の勧誘を受け契約した。

     その後、娘のために急にお金が必要になったので、2009年3月に解約を申し出たところ、解約返戻金は約1,430万円だと言われた。勧誘時にはデメリットがあるという説明はあったが、1年で解約した場合約70万円も目減りするという説明がなかった。泣き寝入りするしかないのか。

    (2009年4月受付 2008年7月契約 契約者:70歳代・男性・無職・千葉県)

    【事例5】震災のためすぐに使えるお金が必要という消費者の意向とかけはなれた契約
     今までの預金を定期にしようと銀行に出向いたところ、「こっちのほうが得」と5年過ぎると少し利息がつくという商品を勧められた。その時は定期預金の一つと思ったので、書類を書いて手続きした。

     しばらくして届いた証書を見ると、一時払い終身保険契約であることがわかり、保険料を500万円分支払ったことになっていた。保険に入った覚えはなかったため、とても驚いた。震災で壊れた屋根の修理や病院代などすぐにお金が必要だったので、解約をしてほしいと銀行の担当者に伝えたが、「今解約すると20万円の損になる」と言われた。支払ったお金を全て返してほしい。

    (2011年11月受付 2011年3月契約 契約者:80歳代・女性・無職・福島県)

    【事例6】クーリング・オフに関する十分な説明がなかった
     銀行の窓口で定期預金1,500万円の解約手続きをしたところ、銀行員から「5年以上生きていれば利息のつく商品がある」と勧められた。銀行なので預金だろうと思い、その場で1,500万円を一括払いして契約した。後日、契約書類が届いた。

     その後、契約書類をよく読むと一時払い終身保険だとわかった。預金と思っていたので、銀行にクーリング・オフを申し出たところ、「すでにクーリング・オフ期間を過ぎているのでできない。解約する場合、解約料として約70万円かかる」と言われた。契約時にクーリング・オフについての説明は口頭で、「書類を読んでおいて」と言われただけだ。クーリング・オフの説明が不十分ではないか。また、高額な解約料がかかることにも納得できない。

    (2010年11月受付 2010年11月契約 契約者:60歳代・女性・家事従事者・栃木県)

     3.相談事例から見た問題点

     (1)銀行窓口販売特有の問題点
     @預金と誤解するような勧誘

     保険の勧誘であることは知らされず、銀行員から「定期預金が満期になった」という電話や訪問をきっかけとして勧誘が行われるケース【事例2】が目立つ。相談の中には「誕生日プレゼントを差し上げる」【事例3】と言われた後に勧誘を受ける事例も見られた。特に、定期預金の満期をきっかけとした勧誘の場合、消費者は定期預金と同様の商品という先入観念を抱きがちであり、誤解が生じやすい注6

     A最初の勧誘時に保険であることを告げない
     「預金を使う予定がないなら、いい商品を紹介する」【事例2】、などと、勧誘当初は保険であることを告げないまま商品の説明に入るケースが目立つ。具体的な商品を明示せず、「いい商品」「こちらが得」といったイメージを先行させて勧誘することは、消費者、特に高齢者にとっては適切な勧誘とは言い難い。加えて、銀行からの勧誘ということもあって消費者は預金と誤解してしまう傾向にある。保険証券が届いて初めて消費者は保険であることに気付く場合が多い【事例3】【事例5】。

     Bクーリング・オフに関する説明不足
     保険業法施行令の一部改正により、2007年6月より銀行窓口販売で契約したほとんどの一時払い終身保険については、クーリング・オフが可能となっている注7。また、保険業法施行規則240条3項では、消費者が確実に理解できるような方法を用いてクーリング・オフの内容が記載された書面を交付するよう義務付けている。

     しかし、【事例6】のように、銀行窓口でのクーリング・オフの説明が不十分と思われる事例も寄せられている。なお、クーリング・オフの申し出先は契約相手である保険会社である。

    注6.この点につき、2012年4月1日より、保険商品と預金との誤認防止について、書面などによる説明義務のほか、消費者が説明内容を理解したことについて書面を用いて確認がなされることとなった。詳細については、金融庁HP 内「銀行等による保険募集に係る弊害防止措置等の見直しについて」(2011年7月6日)(http://www.fsa.go.jp/news/23/hoken/20110706-1/01.pdf)参照

    注7.銀行窓口販売されている一時払い終身保険では、保険業法上のクーリング・オフの適用がない場合でも、保険
    会社が自主的にクーリング・オフを設けていることがほとんどである。なお、クーリング・オフ期間は、契約申込日(またはクーリング・オフの内容が記載された書面の交付日)を1日目として8日間であることが一般的である。この期間内にクーリング・オフすれば、支払った全額が返金される。

     (2)一時払い終身保険の販売で見られる問題点
     @事実とは異なる「元本保証」という説明

     「3年たてば利息が出て元本保証」などと、保険契約を「元本保証」と説明して勧めるケースも見られた【事例3】。しかし、一般的に「元本保証」とは、預金のようにいつでも支払ったお金の全額が保証されて戻ってくる、というものである。一時払い終身保険は預金とは違い元本が常に保証された商品ではない。このような説明は消費者の誤解を招き、トラブルを誘引することにもなりかねない。なお、保険業法300条1項1号では、保険契約者等に虚偽のことを告げ、契約条項の重要な事項を告げない行為を禁止している。

     A解約返戻金が支払った保険料を下回るおそれがあることについて十分な説明がない
     一時払い終身保険は中途解約の場合、解約返戻金が支払った保険料を下回るおそれのある商品である。しかし、相談事例では「デメリットがあるという説明はあったが、1年で解約した場合約70万円も目減りするとは告げられなかった」【事例4】など、消費者がこうむる不利益の程度について十分な説明がなされておらずトラブルとなるケースが見られた。

     B消費者の意向に合致していない商品を勧誘
     一時払い終身保険を貯蓄性と流動性(お金の出しやすさ)の観点から分析すると、定期預金より高い利回りで死亡保険金や解約返戻金は増加するものの、契約してから数年注8を経過するまで解約返戻金は支払った保険料を下回る、といった特徴を併せ持つ金融商品である。そのため、いつでも元本が保証されて引き出せる預金と比較すると、貯蓄性は高いが流動性は低いということが言える。

     この点につき、「震災で壊れた屋根修理や病院代などに使うお金が必要だった」【事例5】など「すぐにお金が引き出せる商品」「元本保証の商品」を求めている消費者に対し、意向とはかけはなれた一時払い終身保険を勧めているケースが複数寄せられている。消費者の意向について十分な確認がなされておらず、問題である注9

    注8.被保険者の年齢が若いほど年数は短くなる。相談事例では3年〜8年と幅広い年数の範囲が確認されている。

    注9.保険業法施行規則53条の7第1項では、保険会社は、顧客の知識、経験、財産の状況及び取引を行う目的(い
    わゆる適合性)を踏まえて説明が行われるよう体制を整備しなくてはいけない旨が定められている。これを受けて、「保険会社向けの総合的な監督指針 U-3-5-1-1 顧客保護を図るための留意点(17)」では、保険会社等において、消費者のニーズに合致した内容であることを消費者自身が確認する機会が確保されているかが監督の指針となっている。具体的には、消費者のニーズと保険契約の内容が一致しているかを「意向確認書面」によって確認する手続きなどが保険会社に義務付けられている。

     (3)その他の問題点
     @しつこい勧誘

     「保険に入るつもりはない」と消費者は断っているにも関わらず何度もしつこく勧誘する【事例2】といった問題勧誘が見られた。

     A判断不十分者等への勧誘
     現在銀行等では、高齢者への勧誘を行う際には家族の同伴を求めたり、2人以上の販売員が勧誘に当たるなど、トラブル防止のための積極的な取り組みがなされているところである。

     しかし、記憶力や判断力が低下している高齢者に勧誘を行うなど、消費者の適合性を無視した勧誘が行われているケースが一部見られた【事例1】。その他寄せられた相談の中には、視力や聴力などの低下により契約内容について十分に理解をすることが難しい高齢者に対し、相当の配慮なく勧誘が行われている事例も見られた。


    以上です。

    画像


    画像
    ↑、無事に越冬を終えて樹液を吸う蝶です。1枚目はヒオドシチョウ。初夏に羽化してそのまま冬を越し、春に産卵します。

    2枚目はルリタテハ。ご覧のとおり翅の外側は樹皮にそっくりの色彩です。

    ↓4月20日18:00現在で11位…ちょっと下がってしまいました。皆様のワンクリックをお待ちしております。
    人気ブログランキングへ

    人気ブログランキングへ

    ↓現在13位…横ばい状態です。皆様のワンクリックをお待ちしております。
    マネポケ金融投資ブログランキング!
    マネポケ金融投資ブログランキングへ

    ↓4月20日18:00現在で12位…下がってしまいました。皆様のワンクリックをお待ちしております。
    にほんブログ村 保険へ
    にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ
  • にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ 人気ブログランキングへ
    ブログサークル
    ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!
    web拍手 by FC2

    テーマ

    注目テーマ 一覧


    月別リンク

    ブログ気持玉

    クリックして気持ちを伝えよう!
    ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
    →ログインへ
    気持玉数 : 1
    なるほど(納得、参考になった、ヘー)

    トラックバック(0件)

    タイトル (本文) ブログ名/日時

    トラックバック用URL help


    自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

    タイトル
    本 文

    コメント(4件)

    内 容 ニックネーム/日時
    いつもブログを拝見しております。
    私はA社代理店をしております。
    銀行窓販でトラブルは制度ができる前から懸念されていましてが、不適切な説明等のトラブルやコンプラ違反に対し銀行にはどのようなペナルティがされるのでしょうか。
    注意喚起だけで済まさせるとは思いたくないですね。
    これからも「コア」なブログ更新を楽しみにしております。
    北海道の匿名さん
    2012/04/22 07:55
    北海道の匿名さん、こんばんは。
    一番コメントありがとうございます
    不適切な募集行為が確認されたのなら、やはり相応の処分(該当した支店は一定期間の募集停止、問題を起こした本人は登録解除など)を下してほしいものです。
    何せ外部有識者という援軍を動員し、「ワンストップチャネルによる顧客利便性の向上」という旗を振りかざして生保販売に踏み切ったのですからね。
    現役保険営業マン
    2012/04/22 17:07

    低金利時代の現在では、貸し金、融資といった銀行の本業で稼ぐことが困難になっていることがバワーセールスのような行為の原因と考えています。

    ワッショイ
    2012/04/24 15:45
    ワッショイさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます
    元々銀行の狙いは手数料収益を向上させることですからね。こういうトラブルが起きても不思議ではないのかもしれません。
    現役保険営業マン
    2012/04/24 19:59

    コメントする help

    ニックネーム
    URL(任意)
    本 文

    管理人への保険相談はこちらをご利用ください

    銀行窓販における一時払い終身保険。高齢者への不適切な勧誘が急増中―国民生活センター発表。 現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」/BIGLOBEウェブリブログ
    文字サイズ:       閉じる