現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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zoom RSS 一時払い終身保険は、預金の代替手段ではないと何度言ったら…

<<   作成日時 : 2012/05/31 18:59   >>

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5月30日の日本経済新聞・朝刊に、銀行窓口で取り扱っている一時払い終身保険についての記事がありました。

記事によりますと、

< 保険、投資信託、外貨預金―。銀行の窓口に行けば色々な金融商品を選べる時代になってきた。低金利が続く中、いずれも円預金よりも高い「利息」が付くことをアピールする。ただ、銀行で扱う商品でも預金とは違い、元本割れすることもある。人気商品に育つ一方、トラブルも増えている「一時払い終身保険」を取り上げて、銀行の窓口販売商品の注意点を考える。

 銀行の窓口では資産運用の相談ができるカウンターを設けているところが多い。現在の預金残高や今後の運用の方針を話すと、担当の行員から様々な金融商品の提案を受けることができる。

 売れ筋商品のひとつが、決まった年数が経過すると一定の利回りが確実に見込める定額型の一時払い終身保険だ。数百万円単位の保険料を一括で払い込む生命保険商品で、何歳まで生きてもなくなったときに死亡保険金が支払われる。中途解約した際に受け取る払戻金に銀行預金より高い「利息」が付くことも魅力だ。>


とのことです。

…やれやれ、都合のいいときだけ払い込む保険料と解約返戻金の関係を年利率に換算して、「預金よりも高い“利息”が付く」などといって、保険契約を獲得するうちはトラブルはなくならないでしょうね。

生命保険は必要な保障を必要な分だけ得るための契約であり、銀行預金の代替手段ではないのです。


*なお、銀行窓販の一時払い終身保険は、国民生活センターが高齢者に対する不適切な勧誘が急増中であると発表しています。こちら

【記事の内容】
以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2012年5月30日朝刊―

【銀行窓販、注意も必要―一時払い終身保険「預金と勘違い」。早期解約で元本割れも】

 保険、投資信託、外貨預金―。銀行の窓口に行けば色々な金融商品を選べる時代になってきた。低金利が続く中、いずれも円預金よりも高い「利息」が付くことをアピールする。ただ、銀行で扱う商品でも預金とは違い、元本割れすることもある。人気商品に育つ一方、トラブルも増えている「一時払い終身保険」を取り上げて、銀行の窓口販売商品の注意点を考える。

 銀行の窓口では資産運用の相談ができるカウンターを設けているところが多い。現在の預金残高や今後の運用の方針を話すと、担当の行員から様々な金融商品の提案を受けることができる。

 ◇高い「利息」魅力
 売れ筋商品のひとつが、決まった年数が経過すると一定の利回りが確実に見込める定額型の一時払い終身保険だ。数百万円単位の保険料を一括で払い込む生命保険商品で、何歳まで生きてもなくなったときに死亡保険金が支払われる。中途解約した際に受け取る払戻金に銀行預金より高い「利息」が付くことも魅力だ。

 住友生命保険の「ふるはーとW」では60歳男性が1000万円を払い、10年後に解約したときの払戻金は1050万円。年利率に換算すると約0.5%となり、メガバンクの10年もの定期預金の金利(5月時点、300万円以上)の0.15%前後を上回る。預金の利子は20%課税だが、一時払い終身保険の利息は50万円まで原則非課税だ。

 定額型であれば解約時の払戻金は運用期間が延びるにつれて増える。何年後にいくら受け取ることができるかが購入時に決まるため、一時払い終身保険は最初から解約することを見越して運用商品として活用する人が目立つ。事前に医師の診察も必要ないものが一般的だ。

 相続税対策としてのうまみがある。相続税は遺産額5000万円までは課税されないが、生命保険の保険金はそれとは別に受取人一人あたり500万円の非課税枠がある。生命保険は遺産分割協議の対象外のため、死後数日から1週間でまとまったお金を受け取ることができる。

 注意点も多い。最大のリスクは早期解約による元本割れだ。「お金を引き出そうとしたら20万円の損になるといわれた。定期預金だと思ったのに」。福島県在住の80代の女性は、銀行で契約した一時払い終身保険について国民生活センターに訴えた。

 一時払い終身保険は契約者から受け取った保険料から販売手数料などを差し引いたうえで、運用に回す仕組み。仮に契約1年目で解約すると、払戻金が払込額を2〜5%程度下回ることが多い。

 60歳男性が1000万円の保険料を支払った場合、大手生保の商品では解約時の払戻金が1000万円に戻るには4〜8年程度かかる。家族の入院などで急にお金が必要になり、解約を迫られることがないか考える必要がある。

 ◇商品ごとにリスク
 パンフレットなどに載っている「予定利率」にも注意が必要だ。予定利率は生保各社が見込む運用の利回りで、実際にはそこから運用や事務のコストを差し引いたお金を契約者に分配する。先に取り上げた住友生命の商品(10年換算の年利約0.5%)も予定利率は1.4%と書いてあり、契約時に実際の利回りを確認する必要がある。

 万が一、保険会社が破綻した場合は元本が減る可能性もある。銀行の場合、預金保険機構の制度で残高1000万円までとその利息については全額保護される。保険商品の場合、払戻金で最大3割程度削減される可能性がある。契約の際には「保険会社の健全性をきちんとチェックすることも必要になる」(生命保険契約者保護機構)。

 銀行窓口では投資信託や外貨預金も取り扱っている。投信は投資先の株式などが値下がりすれば元本割れすることがある。外貨預金も為替変動リスクがつきまとう。

 銀行にいけばワンストップで様々な資産運用ができる時代だが、安全確実な円預金とは違い、それぞれの商品が異なるリスクを抱えている。商品の特性を生かしたうえで、自分がどんなリスクをどこまで取れるのか考えることが必要だ。

 ▽07年に「説明義務」が完全施行
 政府は1990年代以降、銀行窓口での金融商品の販売を徐々に解禁してきた。98年に投資信託を認めたことを皮切りに、2001年からは生命保険や火災保険など保険商品の扱いも始まった。

 銀行はその後、年金保険、一時払い終身保険など運用系の商品も追加した。現在では医療保険も扱っている。

 07年には元本割れなどのリスクをより丁寧に説明することを義務付ける金融商品取引法が完全施行されたが、「預金と勘違いした」という苦情が一部で話題になることがある。


以上です。

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↑、今月撮影した昆虫です。

1枚目はムシヒキアブの仲間で「マガリケムシヒキ」。2枚目はベニシジミ。3枚目はヒメヒラタアブ―です。

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【資産運用Q&A】普通預金の運用(一時払い終身年金のリスク)
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海外投資アドバイザー 河合圭のオフショア...
2014/06/24 11:07

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