現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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zoom RSS 日本生命など国内生保3社が、7月から一時払い個人年金保険などの予定利率を引き下げます。

<<   作成日時 : 2012/06/25 21:56   >>

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6月22日の日本経済新聞・朝刊に、日本生命保険、朝日生命保険、太陽生命保険が発表した、一時払い保険商品の予定利率引下げに関する記事がありました。

記事によりますと、

< 主要な生命保険会社が終身保険や年金保険など貯蓄型商品の保険料を7月から一段と引き上げる。超低金利の長期化で、運用利回りが契約者に約束した利回り(予定利率)を下回る「逆ざや」が発生する懸念が出ているためだ。生保が販売を抑制する動きも出てきた。銀行窓口で人気を集め、販売を急速に伸ばしてきた貯蓄型保険は曲がり角を迎えている。>

とのことです。

…記事をサクッとまとめると、

「7月1日から新契約の予定利率を引き下げるので払い込む保険料が上昇する。そのため、受け取る年金総額や満期保険金、解約返戻金(一時払い終身保険の場合)の貯蓄性が低くなるので、今までのような新契約獲得は難しくなるかもしれない」

ということですね。

なお、予定利率とは保険料の割引率です。予定利率が高ければ契約者が払い込む保険料は安くなり、低ければ契約者が払い込む保険料は高くなります。

1980年代後半から90年代前半の終身保険や養老保険、個人年金保険がお宝保険と呼ばれるのは、予定利率が5%超と高く、契約者が払い込む保険料が現在のものと比べ安くて済むためです。

日本経済新聞は、7月1日からの新契約の予定利率の引き下げで、一時払い終身保険などの魅力が薄まり、生保各社の新契約件数全体の落ち込みにつながる可能性があるとしています。

まぁ個人的には、保険は本来保障を提供する契約であり、補完機能である解約返戻金を都合よく強調したり、一時払保険料と受け取る保険金や年金の関係を、都合のいいときだけ年利に換算して、預金の代替手段として提供して契約を伸ばすのは、本来の目的から逸れたものであり、そうした契約獲得に影響が出てもどうということはない、と思っています。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2012年6月22日朝刊―

【貯蓄型保険、保険料挙げ一段と―低金利で逆ざや懸念。販売曲がり角に】

 主要な生命保険会社が終身保険や年金保険など貯蓄型商品の保険料を7月から一段と引き上げる。超低金利の長期化で、運用利回りが契約者に約束した利回り(予定利率)を下回る「逆ざや」が発生する懸念が出ているためだ。生保が販売を抑制する動きも出てきた。銀行窓口で人気を集め、販売を急速に伸ばしてきた貯蓄型保険は曲がり角を迎えている。

 日本生命保険は営業職員が販売する年金保険※の保険料を、標準的な契約で1.5%程度引き上げる。昨年7月、10月に続く引き上げで、この1年間で3度目になる。朝日生命保険は年金保険、太陽生命保険も年金保険や終身保険、養老保険などの保険料を引き上げる。

※管理人注:正確には「一時払年金保険」と「一時払養老保険」です。

 明治安田生命保険は6月に、終身保険の主力商品の1つで保険料を引き上げた。4社の保険料引き上げはいずれも契約の際に保険料を一括で払い込む一時払い商品が対象になっている。

 今回の保険料引き上げは長期金利の低下を背景に予定利率を引き下げたことによる。予定利率は保険契約者に約束する運用利回りで、将来受け取る保険金や年金額を変えないのであれば元本に相当する保険料を引き上げる必要がある。

 日本生命は予定利率を7月に0.85%から0.7%に引き下げる。2010年11月以来の過去最低水準となる。この結果、例えば50歳の男性が総額600万円の年金を受け取る契約に必要な保険料は、約558万円から約566万円に上がる。

 生保の11年度の年金保険(変額型を除く)と終身保険の新契約件数は148万件、353万件とそれぞれ前の年度に比べ、15.5%、16.5%増加した。円預金よりも高い利回りが期待できる資産運用商品として販売が伸びた。個人保険・年金の新契約の3分の1を占めるまでになっており、生保の業績を押し上げている。

 ただ、予定利率を下げた後も現在のような超低金利下では、運用環境が難しい状態に変わりはない。将来の金利上昇時にはより有利な商品に乗り換えるために解約が急増する可能性もある。明治安田生命は昨年度に35万件の終身保険※を銀行窓口で売ったが、今年度は銀行に販売抑制を要請している。昨年度に約2兆2000億円を売った銀行窓販での販売額が半減するのは確実だ。

※管理人注:正確には「一時払終身保険」です。

 保険料が上がると契約者にとっても貯蓄型商品の魅力は薄れる。生保各社の今年度の契約件数が昨年度よりも減少する可能性が高まっている。


以上です。

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↑、先月撮影した昆虫です。

1枚目はウラギンシジミ。2枚目はキリギリスの仲間、ヒメギスの幼虫。3枚目はモンシロチョウのカップル―です。

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