現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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zoom RSS 整体、カイロプラクティックなどによる、神経・脊髄の損傷、骨折といった危害が増加傾向。

<<   作成日時 : 2012/08/07 23:09   >>

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8月2日、国民生活センターはHPにて、整体やカイロプラクティックなどによる危害の情報を発表*しました。

詳しくはこちらをどうぞ。
  • 8/2・発表情報 手技による医業類似行為の危害−整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も−

  • 8/2・報道発表資料 手技による医業類似行為の危害−整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も−(PDF)

    報道発表資料によりますと、

    < 健康保持や疾病の予防・治療の目的で、マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなど、施術者の手技による医業類似行為が広く利用されている。2011年に実施された、20〜60歳代の約3,000人を対象としたアンケート調査結果によると、過去に手技による医業類似行為を利用したことがあり、現在も利用することがあると回答した人は「マッサージ」32.8 %、「整体」26.8 %、「カイロプラクティック」16.0 %であった。

     一方、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)には、健康維持や身体症状の改善、解消等を目的とした、整体やマッサージ等、器具を使用しない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が2007年度以降の約5年間で825件寄せられており、件数は増加傾向にある。危害程度の回答があった相談の約8割は医療機関を受診しており、そのうち約3割は治療に3週間以上を要していた。>


    とのことです。

    また危害の部位や内容は、

    < 危害相談の中には、複数の身体部位に危害が生じたという事例が多くみられたが、主な危害が発生した身体部位について集計した。

     その結果、主な危害部位は「腰部・臀部」が164件(21.7 %)で最も多く、そのうち112件(件数は本件のために特別に事例を精査したもの)は腰に危害が発生したという相談であった。また、「首」135 件(17.8 %)、「胸部・背部」125 件(16.5 %)に主な危害が発生したという相談も多かった。

     また、危害の内容についても、複数の危害が発生したという相談が多くみられたが、ここでは主な危害内容について集計した。

     危害内容は、「神経・脊髄の損傷」177件(21.6 %)、「骨折」79件(9.6 %)、「擦過傷・挫傷・打撲傷」78件(9.5 %)の順で多かった。「その他の傷病及び諸症状」の具体的内容としては“痛み”や“痺れ”等が多かった。>


    とのことです。

    …相談事例の中には、遺伝性狭窄症の症状を伝えたにもかかわらず、不適切なマッサージを施術されたために、症状が重症化してしまったケースや、苦情を申し出たもののあまりに不誠実な対応をされたケースがあります。

    マッサージや整体などは必ずしも安全ではなく、施術者の資質・技量によっては身体に害を及ぼす行為だということがいえるのではないでしょうか。

    脊髄が損傷した人の中には、硬膜に穴が開いて脳脊髄液減少症になってしまった人や、発症後も脳脊髄液減少症とは気が付かなかったために通い続けたことで、その症状が猛烈に悪化してしまった人がいても不思議ではありませんね。

    【公式コメントの内容】

    以下、国民生活センターの公式コメントの内容です(報道発表資料より抜粋・転載)。

    【手技による医業類似行為の危害】

    −整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も−


     健康保持や疾病の予防・治療の目的で、マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなど、施術者の手技による医業類似行為(注1)が広く利用されている。2011 年に実施された、20〜60歳代の約3,000人を対象としたアンケート調査結果(注2)によると、過去に手技による医業類似行為を利用したことがあり、現在も利用することがあると回答した人は「マッサージ」32.8 %、「整体」26.8 %、「カイロプラクティック」16.0 %であった。

     一方、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)(注3)には、健康維持や身体症状の改善、解消等を目的とした、整体やマッサージ等、器具を使用しない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が2007年度以降の約5 年間で825 件寄せられており(注4)、件数は増加傾向にある。危害程度の回答があった相談の約8割は医療機関を受診しており、そのうち約3割は治療に3週間以上を要していた。

     手技による医業類似行為のうち、あん摩マッサージ指圧(注5)や柔道整復(注6)については法的な資格制度があり、国家資格を有する者しか施術を行うことができない。一方で、整体やカイロプラクティック等と呼ばれるその他の手技による医業類似行為については法的資格制度がないため、施術者の技術水準や施術方法がばらばらな状況にあることが指摘されている(注7)。

     そこで、健康維持や身体症状の改善等を目的とする、器具を使用しない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談情報を分析し、消費者に対し情報提供するとともに、消費者トラブルの未然防止・再発防止のため、関係機関への要望及び情報提供を行うこととした。

    (注1)過去の判例では、「医業類似行為とは『疾病の治療又は保健の目的を以て光熱器械、器具その他の物を使用し若しくは応用し又は四肢若しくは精神作用を利用して施術する行為であって他の法令において認められた資格を有する者が、その範囲内でなす診療又は施術でないもの、』換言すれば『疾病の治療又は保健の目的でする行為であつて医師、歯科医師、あん摩師、はり師、きゅう師又は柔道整復師等他の法令で正式にその資格を認められた者が、その業務としてする行為でないもの』」とされている。(仙台高裁 昭和29年6月29日判決昭28(う)第275号)

    (注2)平成22年度厚生労働科学特別研究事業「統合医療の情報発信等の在り方に関する調査研究」分担研究報告書「一般の統合医療に対するイメージに係る研究」

    (注3)PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センターをオンラインネットワークで結び、消費生活に関する情報を蓄積しているデータベースのことである。

    (注4)「マッサージ・指圧」、「骨つぎ整復」、「はり・きゅう」等に関する相談のうち、手技による医業類似行為に関連する語句を含む相談。「エステティックサービス」に関する相談は除く。件数はいずれも2007年度以降2012年6月末日までの登録分。

    (注5)「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」(昭和22年法律第217号、「8.参考資料」(1)参照)

    (注6)「柔道整復師法」(昭和45年法律第19号、「8.参考資料」(2)参照)

    (注7)「カイロプラクティック等における禁忌症ガイドライン」(厚生労働科学研究費補助金 医療安全・医療技術評価総合研究事業統括研究報告書「脊椎原性疾患に対する適正な施術の在り方に関する研究」)

    ◇主な相談事例

    【事例1】指圧・マッサージ店で全身の指圧マッサージを受けたところ肋軟骨を骨折した。

     15年以上前から行きつけの指圧・マッサージ店で全身の指圧マッサージを1時間半受けた。終了直前にブキッと音がして息をつけない痛みを感じたが、1〜2分で通常に戻ったので激痛があったことを言わず帰宅した。その夜発熱し痛みが出たため整形外科を受診したら肋軟骨骨折で加療に1ヵ月を要すると診断された。

    (受付年月:2012年4月、埼玉県・60歳代・女性)

    【事例2】中国式マッサージを受けたところ、腰をまっすぐにできないほど痛くなった。
     初めて中国式マッサージを受けた。帰宅後に全身に倦怠感があり、寝る時には異常に腰が痛くなり寝返りも打てなくなった。翌朝、腰をまっすぐにできないほど痛くなったので店舗に連絡したところ、もう一度来てみたらどうかと言われ、再度施術してもらった。しかし帰宅後に足にしびれを感じて不安になったため、翌日別の整体院に行って施術を受けた。マッサージ店に症状を伝え、施術代を返金して欲しいと言ったが、「こちらは間違いなくきちんと施術している」と電話を切られた。

    (受付年月:2011年10月、東京都・40歳代・女性)

    【事例3】接骨院でカイロプラクティックを受けて肋軟骨を負傷、頚椎捻挫。
     接骨院でカイロプラクティックのコースを受け、肋軟骨を負傷した。この骨はレントゲンに映らないが、整形外科医は診断書を発行してくれた。その後めまいが出て、頸椎捻挫の診断書も出た。自治体の法律相談、弁護士、国の法律相談、警察、保健所に相談したが、どこも因果関係がはっきりしないと交渉等はだめだった。このことで体調不良となり退職に追い込まれた。

    (受付年月:2011年8月、東京都・30歳代・女性)

    【事例4】接骨院に行ったら痛みがひどくなったが、病院に行かず通院を続けるよう言われた。
     肩こりが続き接骨院に行ったところ、捻挫と言われた。通院するうちに痛みがひどくなり、物を持とうとしても手が震えたり睡眠中に激痛で目覚めるようになった。先生に話したが、「捻挫から四十肩になっている。提携病院を紹介してもよいがきちんと固まっていないと注射は打てない。自分に対する信頼性がないから治りが悪い」と言われ、現時点では病院に行くよりこのまま通う方が良いと思い、通い続けた。今月初めに整形外科を訪ねたら「左肩関節周囲炎石灰沈着性凝固肩」と診断され注射を打った。今まで無理に引っ張ったり伸ばしたり不適切な治療をしてきたので炎症を起こしたと思う。

    (受付年月:2011年3月、神奈川県・40歳代・女性)

    【事例5】マッサージを受けて首や頭の周りが痛くなり頚椎捻挫と診断された。
     お試しのハワイアンオイルマッサージが良かったので全身マッサージに行った。背中などをぐりぐりと痛いくらいマッサージされた。数日後首や頭の周りが痛くなったので病院に行ったところ、頸椎捻挫と診断された。治療費などをマッサージ店に知らせて対応を求めたところ、「マッサージとの因果関係がはっきりしないので支払えない」との通知が来た。痛みが続いているにもかかわらず何もしてくれないのは納得できない。

    (受付年月:2011年3月、神奈川県・50歳代・女性)

    【事例6】健康ランドでマッサージを受けたところ腰や脚に痛みが出て歩行困難になった。
     健康ランドで受けたマッサージ。腰、脚に痛みが出て歩行が困難になった。翌日整形外科を受診したところ、脊椎管狭窄症があって、マッサージで強く押したため痛みが出たのだろうとの診断だった。店に苦情を言うと、元々病気があったのだから治療費しか出せないとのことだった。だんだん良くはなっているが、医師からは通院治療に1ヵ月かかると言われており、その間仕事ができない。施術者に確認したところ、免許は持っていないということで、マッサージではなくボディーケアだから免許は必要ないと言っていた。免許のないものがやってもいいのか。

    (受付年月:2011年1月、神奈川県・60歳代・男性)

    【事例7】遺伝性狭窄症である旨を伝えてマッサージを受け、症状が悪化した。
     遺伝性狭窄症で以前から腰痛に悩んでいた。背骨も曲がっているし足も不自由である。腰痛不眠症改善という情報誌を見てマッサージを受けた。治療院では症状を伝えて受診した。通院7日目と8日目に背骨の曲がったところを強く押され、帰宅後腰や脚に激しい痛みと痺れ、引き攣れが起こった。翌日症状を訴えたら電気治療のようなものを施されたが1週間たっても改善しないので予約を取り消し、脊椎専門の病院で治療を受けることにした。医者は以前の状態に治るまでに3ヵ月程かかると言う。

    (受付年月:2010年12月、埼玉県・70歳代・女性)

    【事例8】広告を見て整体サービスを受けたところ腰が痛くなった。
     体のゆがみを直すとの広告を見て整体サービスを受けた。しかし、逆に腰が痛くなり病院に通っている。よくよく聞くと施術した人は資格を持っていないらしい。資格を持っていないのは問題ではないか。

    (受付年月:2010年2月、北陸地域・30歳代・女性)

    【事例9】椎間板ヘルニアであることを伝え整体を受けたら激痛が起きた。
     腰部椎間板ヘルニアの持病がある。医者は整体では治らないと言ったが、評判の良い整体なので行った。病名を告げたところ「痛みが取れる。持病が治る。2日おきに通って」と言われた。5回回数券を購入し3回通った2日後に腰から足へ激痛が出て救急病院に行った。「多分腰から来てる」と言われた。チケット裏面に「返金しない」と書いてあるが、残り2回分の返金を求めたい。

    (受付年月:2007年9月、愛知県・40歳代・女性)


    以上です。

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    ↑、先月撮影した昆虫です。1枚目はヒャクニチソウで吸蜜中のイチモンジセセリ。2枚目はショウリョウバッタの幼虫―です。

    ↓8月7日23:00現在で9位…アップしました。ありがとうございます。皆様のワンクリックをお待ちしております。
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    コメント(2件)

    内 容 ニックネーム/日時
    こんばんわ〜☆ 
    さっそく書いて下さってありがとうございます。
    TVのニュース以上の内容でいつもすごい情報量ですね。

    ところで・・・
    オリンピックでは、「重量挙げ」のドイツの選手が失敗して首に196kgを直撃して病院に運ばれたそうですが、、、大した怪我じゃなかったとか・・・?
    http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2786591/

    こういう人もいるんですね・・・・ 
    私だったら即死です。って、、、その前に挙げられないですネ^^
    ろくろ
    URL
    2012/08/08 23:36
    ろくろさん、こんにちは。
    一番コメントありがとうございます

    相談事例を読んでここまでダメージを受けることもあるのかと驚きました。中でも事例3の女性は脳脊髄液減少症の発症を疑わせるケースですので大変気になりますね。

    え?196キロの重量が首を直撃して大事に至らなかったのですか!!そりゃ凄いですね。普段のトレーニングの賜物でしょう。
    現役保険営業マン
    2012/08/09 12:04

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