現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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zoom RSS 損保系生保が台頭、主要生保の一角に。あんしん生命が保険料等収入で朝日を上回る。

<<   作成日時 : 2012/12/04 22:39   >>

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12月3日の日本経済新聞・朝刊に、生保業界の動向に関する記事がありました。

記事によりますと、

< 株安・超低金利による運用難という逆風が吹く中で、生命保険業界の地殻変動が進んでいる。思い切った販売網の再構築や海外進出など明確な成長戦略を掲げる生保の業績が改善し、身をかがめる生保との成長力に格差がつき始めた。

 業際規制の緩和を受けて、損害保険会社が生保事業に参入したのは1996年10月。それから16年、損保系生保は主要生保の一角を占め、本業の損保事業を上回る収益力を持つまでに成長した。

 規制緩和後の地殻変動を象徴する存在が、東京海上日動あんしん生命保険だ。同社の保険料等収入はかつて大手5社のひとつで、グループ会社が統合を模索した朝日生命保険を上回った。>


とのことです。

…「保険料等収入」という指標だけを取り上げて、損保系生保が主要生保の一角を占めた、というような報道をするのは、個人的にはどうかと感じます。

確かに、損保系生保は合併を行った効果もあって、存在感が増していますが主要生保の一角を占めているかというと、そうとは言い切れないように感じます。


※管理人注:東京海上あんしん生命(当時)と朝日生命の統合計画(03年に撤回)について。

朝日生命の新規契約を獲得する営業部門を、東京海上あんしん生命保険に分離・移管し、朝日生命は既存契約の管理会社となった上で株式会社への転換を進め、03年春をメドにあんしん生命と合併する―という計画を進めていましたが、新契約の募集事業の譲渡、基金の拠出などについて意見が一致しなかったため、両社が02年1月31日に営業部門の分離・移管等の方式よる統合を見送ることを発表しました。

また、この計画を巡っては、衆議院予算委員会において「金融庁長官が東京海上火災保険(当時)に対して保険商品の認可権を持ち出して、早期に決定するよう求めた」などとという発言が出ました。もちろんこれは事実無根ですが、週刊誌がそれを取り上げて事実であるかのように報道されてしまいました。

朝日生命保険は分離・移管等による合併計画の見送りを発表した際に、当初通り04年をめどに株式会社化して合併を目指すとしました。

しかし03年に、全社を挙げて財務の健全性と収益力強化を図るプロジェクトなどに取り組んでいる途上であることなどを理由に、04年をめどに株式会社化して合併するという当初の経営統合計画を見送ることを決断しました。

その後、朝日生命は団体保険事業から撤退し、経営資源を個人保険業務に集中して頑張っています。

【記事の内容】
以下、記事の内容です。

【逆風化の生保、地殻変動進む―損保系が台頭。東京海上、朝日を逆転】
 株安・超低金利による運用難という逆風が吹く中で、生命保険業界の地殻変動が進んでいる。思い切った販売網の再構築や海外進出など明確な成長戦略を掲げる生保の業績が改善し、身をかがめる生保との成長力に格差がつき始めた。

 業際規制の緩和を受けて、損害保険会社が生保事業に参入したのは1996年10月。それから16年、損保系生保は主要生保の一角を占め、本業の損保事業を上回る収益力を持つまでに成長した。

 規制緩和後の地殻変動を象徴する存在が、東京海上日動あんしん生命保険だ。同社の保険料等収入はかつて大手5社のひとつで、グループ会社が統合を模索した朝日生命保険を上回った。

 グループの旧東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)は2000年に朝日生命との経営統合構想を発表。あんしん生命の保有契約件数は当時50万件超に過ぎず、生保事業を一気に強化する狙いだった。だが、朝日生命の経営悪化を受け、03年に破談になった。

 その後、旧東京海上は生保事業を独自にテコ入れした。死亡保障や第3分野で特色のある商品を開発。損保の代理店や自前の営業社員など多様な販売網を使った営業も実を結んだ。あんしん生命の9月末の保有契約件数は約370万件。朝日生命との統合発表直前の約7倍に増え、今やグループに欠かせない存在だ。

 他の大手損保のMS&AD、NKSJ両グループも損保事業との相乗効果が高い国内生保事業を強化している。

 一方、朝日生命は運用利回りが契約者に約束した利回り(予定利率)を下回る「逆ざや」に悩まされ続けた。株式の圧縮やリストラに時間をとられ、攻めの経営が思うようにできなかった。10年前の02年3月期は1兆円を超えていた保険料収入は、直近では半分程度に落ち込んだ。今は介護保険などを軸にした販売で収益改善を進めている。


以上です。

画像


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↑10月に撮影した昆虫です。

1枚目はルリタテハの顔とその周辺をマクロレンズで等倍撮影したもの。2枚目は菊の花を食べるツユムシ(メス)―です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。

すっきりしたデザインになりましたね。
でもコメント欄に自分のブログURLを記入する部分がなくなっています(私だけかな?)

私も同感ですね。
もちろんあんしん生命も頑張っていますがちょっと持ち上げすぎですね。
日経さんは国内生保に何か恨みでもあるんでしょうか?(笑)
日経さんが作ろうとしているバイアスのかかったイメージよりもずっと、国内生保には存在感があります。
佐藤@保険見直し三河
2012/12/06 16:42
佐藤さん、こんばんは。
一番コメントありがとうございます
クリスマスのテンプレで一番のお気に入りです。ありゃ?URL欄が確かに消えていますね(汗)。ご指摘をいただくまで気が付きませんでした。

まぁ、これが日経クオリティですね。歴史を見れば損保系生保などまだ小僧です。
現役保険営業マン
2012/12/06 17:30

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