現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

アクセスカウンタ

zoom RSS 大手国内生保4社(日生、第一、明治安田など)、一時払終身保険の料率改定。

<<   作成日時 : 2016/03/11 19:59   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

3月10日、日本生命保険はHPにて、一時払終身保険の料率改定を発表*しました。

*詳しくはこちらをどうぞ。
  • 3/10・ニュースリリース 一時払終身保険の保険料率改定について(PDF)

    【管理人の感想】
    1.予定利率を引き下げ

    保険料率改定の内容は予定利率の引き下げで、現行の0.75%から0.50%に引き下げられます。この予定利率の引き下げに伴い、保険料が引き上げられます。

    上記料率改定の対象は契約日が4月1日(金)以降になるものです。

    マイナス金利政策導入により、長期金利が一段と押し下げられた影響で、日生も料率改定に踏み切ったようですね。

    2.誤解を招く記事
    11日付の日経・朝刊はそのことに関して以下のように報じています。

    < 日本生命保険は10日、契約時に保険料をまとめて支払う一時払終身保険の保険料を4月の契約分から引き上げると発表した。営業職員が販売する商品で、契約者に約束する利回り(予定利率)を現在の年0.75%から年0.50%に下げるためだ。日銀のマイナス金利政策を背景に運用利回りの確保が難しくなり、大手4社がそろって保険料を引き上げる。

     …

     日銀のマイナス金利政策で国債利回りが急低下していることで、大手生保は安定した運用利回りを確保しづらくなっている。第一生命保険も営業職員が取り扱う保険の予定利率を3月から年0.45%に引き下げた。>


    大手4社とは、11日の朝刊で取り上げている日本生命、第一生命、それに2月24日の朝刊で取り上げた明治安田生命のほかにあと一社のことですが、2月18、23、24日、3月8、11日の記事をチェックしても残るあと一社は登場しません。

    可能性があるのは住友生命なのですが、同社は一時払終身保険の料率改定などに関する公式コメントを出していません。

    さて、日経は数回に及び記事の中で、一時払終身保険の予定利率改定=保険料の引き上げと報じていますが、これは誤解を招いてしまうものです。

    大手国内生保4社のうち、一時払終身保険の料率改定に伴い、予定利率を引き下げる内容のニュースリリースを出したのは、明治安田生命(2月23日)と日本生命(3月10日)の2社だけです。

    このうち、3月1日契約日分から料率の改定がなされた明治安田生命の一時払終身保険は、

    被保険者の年齢と、払い込む保険料によって「保険金額が決まる」保険料建の保険商品

    です。

    そのため、予定利率の引き下げに伴って生じたデメリットは保険料の引き上げではなく、用意される保険金額の減少なのです。

    メディアの記事は、保険会社が発表した内容をそのまま伝えるのではなく、誤解を招くものや誤りを拡散するものになっていることがあります。

    必ず保険会社のHPで確認することをお勧めします。

    【記事の内容】
    以下、記事の内容です。

    ―日本経済新聞 2016年3月11日朝刊―

    【日生も保険料引き上げ―一時払終身、来月から 大手足並み】

     日本生命保険は10日、契約時に保険料をまとめて支払う一時払終身保険の保険料を4月の契約分から引き上げると発表した。営業職員が販売する商品で、契約者に約束する利回り(予定利率)を現在の年0.75%から年0.50%に下げるためだ。日銀のマイナス金利政策を背景に運用利回りの確保が難しくなり、大手4社がそろって保険料を引き上げる。

     予定利率を下げるのは主力商品の「マイステージ」で、昨年4月から今年1月末までに約6万6000件を販売した。
    予定利率が下がっても同額の保険金を契約者が受け取るのは、保険料を上げる必要がある。

     例えば50歳の男性が保険金500万円の保険に入る場合、保険料は現在の437万450円から4月以降は468万7350円に上がる。契約年齢で異なるが、おおむね3〜11%程度の引き上げになる見込だ。

     日銀のマイナス金利政策で国債利回りが急低下していることで、大手生保は安定した運用利回りを確保しづらくなっている。第一生命保険も営業職員が取り扱う保険の予定利率を3月から年0.45%に引き下げた。

     一時払終身保険は一定期間が過ぎると、払い込んだ保険料を上回る解約返戻金を受け取れる仕組み。銀行の定期預金よりも高い利回りを得られる可能性があり、保障よりも貯蓄を目的として加入する人が多い。

     日本生命の場合、約5年間で払い込んだ保険料を上回る返戻金を受け取れるが、予定利率を引き下げる4月以降は9年間程度に延びるという。


    以上です。

    画像
    ↑腹部の先端を上に向けてメスに求愛するハグロトンボ・オス(昨年7月撮影)。

    ↓3月11日19:30現在で4位…下がってしまいました。皆様のワンクリックをお待ちしております。
    人気ブログランキングへ

    人気ブログランキングへ

    ↓3月11日19:00現在で6位…下がってしまいました。皆様のワンクリックをお待ちしております。
    にほんブログ村 保険へ

    にほんブログ村
  • にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ 人気ブログランキングへ
    ブログサークル
    ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!
    web拍手 by FC2

    テーマ

    注目テーマ 一覧


    月別リンク

    ブログ気持玉

    クリックして気持ちを伝えよう!
    ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
    →ログインへ
    気持玉数 : 1
    ナイス

    トラックバック(0件)

    タイトル (本文) ブログ名/日時

    トラックバック用URL help


    自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

    タイトル
    本 文

    コメント(0件)

    内 容 ニックネーム/日時

    コメントする help

    ニックネーム
    本 文

    管理人への保険相談はこちらをご利用ください

    大手国内生保4社(日生、第一、明治安田など)、一時払終身保険の料率改定。 現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」/BIGLOBEウェブリブログ
    文字サイズ:       閉じる