現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

アクセスカウンタ

zoom RSS 医療保険の保障内容の変化について。

<<   作成日時 : 2017/06/13 23:46   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

今回は、医療保険の保障内容の変化について、ザックリ説明してまいります。

では、さっそく本題です。

【医療保険の保障内容の変化について】
単体の医療保険が登場したのは1976年のことです。初めて投入したのはアリ○ジャパ○(当時。現・メット○ライ○生命保険)です。

結論を申しますと、保障内容の変化は以下のようにまとめられると思います。

@定期型→終身型。

A8日以上→5日以上→1泊2日→日帰り入院。

B日額給付→一時金+日額給付。

C中・長期入院に対応→短期入院メイン、特則で中・長期入院対応。

D88種類→公的医療保険の医科診療報酬点数表に手術料の算定対象。

E限定告知・引受基準緩和型の登場。


1.定期型→終身型
単体の医療保険は、誕生してからしばらくの間は定期型のみでした。終身型の医療保険が誕生したのは1993年のことで、INA生命保険(当時。現・損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険)が最初に投入しました。

管理人が最初に単体の医療保険を取り扱った頃は、ちょうど第三分野の解禁間もない時で、終身型へと主力が移りつつあった頃だと記憶しています。

2.8日以上→5日以上→1泊2日→日帰り入院
最初の医療保険は、8日以上の入院をしたら1日目にさかのぼって入院給付金を支払う、というものでした。

管理人が最初に単体の終身型医療保険を取り扱った頃は、5日以上の入院から給付金を支払う(入院1日目から4日目までは保障されない)、というものが主力で、のちに短期入院特約が設けられて4日免責をなくすことができるようになりました。

その後、入院日数の短期化に対応するために、1泊2日の入院から入院給付金を支払う商品が主力となり、さらに日帰り入院から入院給付金を支払う商品が主力、となってきました。

※参考資料、ニッセイ基礎研究所2014年1月28日:「医療保険について」発売後40年の歴史と現在の商品内容(PDF)

3.日額給付→一時金+日額給付
医療保険のメイン保障は入院保障であり、1日いくらという日額給付で各生保が横並びの状態でした。

しかし、ここ数年の間で、

@短期入院に対応するために、特約を付加することで入院初期に一時金を支払う商品。

A保険会社所定の特定疾病で治療を受けた時点で一時金を支払う商品。


―などが登場してきており、入院保障は日額給付から一時金+日額給付へと移行してきています。

4.中・長期入院に対応→短期入院メイン、特則で中・長期入院対応
管理人が初めて単体の医療保険を取り扱った頃は、一入院日数の限度が120日・360日・730日の3パターンで、中・長期の入院に対応する商品が主力でした。

しかし、その後入院日数の短期化が進み、一入院日数の限度が30日・60日・120日としているものが主力となりました。

一方で、入院日数が長期に及ぶ脳卒中などの疾病への対応するために、特則を付加することで保険会社所定の生活習慣病や特定(三大)疾病による入院日数を、延長又は無制限とする商品が次々に登場し、主契約は短期入院メイン、特則で中・長期入院の疾病に対応という商品が主力となっています。

5.88種類→公的医療保険の医科診療報酬点数表に手術料の算定対象
管理人が単体の医療保険を取り扱い始めた頃から数年間は、医療保険が保障する手術は、約款所定の88種類で各社統一されていました。

しかし、2004年に大手生保の住友生命保険が、「入院を伴う」という条件付きではあるものの、公的医療保険制度の医科診療報酬点数表に、手術料の算定対象として列挙されている手術を対象とする医療保険を投入し、話題となりました。

その翌年以降、生損保各社で発覚した保険金等の未払い問題を機に、医療保障の特約等の統合や簡素化が進み、手術給付金の保障対象は「約款所定の88種類」から、「公的医療保険制度の医科診療報酬点数表に、手術料の算定対象として列挙されている手術」へと移行しました。

6.限定告知・引受基準緩和型の登場
生命保険会社が医療保険や医療保障の特約を通じて、経験を積み上げてきた結果なのでしょう。告知項目を少なくした、限定告知型または引受基準緩和型の医療保険が登場し、商品数も増えました。

申し込みの可否は極めてシンプルで、保険パンフレットに記載されている健康上の告知項目が、全て「いいえ」の人であれば申し込みが可能、1つでも「はい」の人は申込不可―です。

保障の内容は、入院、手術、先進医療など通常の告知を必要とする医療保険と大きな差はありません。

ただ、各給付金や保険金、一時金の支払い額は「契約日をからその日を含めて1年以内」は、申し込んだ給付金額や保険金、一時金の50%に削減されます(太陽生命保険では削減期間を設けず、疾病入院給付金に関して90日間の待機期間を設けています)。

また、告知項目を少なくしたことにより、比較的健康上のリスクが高い人でも申し込みできる可能性が高い分だけ、保険料は割高に設定されています。

最初に登場した単品の限定告知型・引受基準緩和型医療保険は、90歳満了の定期保険型でした。管理人が最初に契約を獲得した引受基準緩和型医療保険でもあります。

終身タイプの限定告知型・引受基準緩和型医療保険が登場したのは、2007年です。アメリカンファミリー生命保険が最初に投入しました。

その後、外資系生保や損保系生保、大手国内生保が順次投入し、現在に至ります。


以上です。

画像
↑、食樹のひとつ山椒の葉をドラミングするナミアゲハ・春型のメス(5月撮影)。

↓6月13日23:30現在で2位…アップしました。ありがとうございます。皆様のワンクリックをお待ちしております。
人気ブログランキングへ

人気ブログランキング

↓6月13日23:00現在で7位…アップしました。ありがとうございます。皆様のワンクリックをお待ちしております。
にほんブログ村 保険へ
にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ 人気ブログランキングへ
ブログサークル
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!
web拍手 by FC2

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

管理人への保険相談はこちらをご利用ください

医療保険の保障内容の変化について。 現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる