MRIと内視鏡が合体!!

11月18日の日本経済新聞朝刊に、東海大学とオリンパスは、磁気共鳴画像装置(MRI)と内視鏡を組み合わせた新タイプの医療機器を開発した、とありました。
内視鏡の先端にMRIの“目”を取り付けてあり、これで撮影すると、食道や胃の壁の表面だけでなく、内部に入り込んだがん組織の大きさなども、生体を傷つけずに把握できるようになる、とのこと。すごい!!
以下、記事の抜粋です。

【東海大学とオリンパス、MRIと内視鏡合体:食道・胃壁内まで観察】
 東海大学とオリンパスは、磁気共鳴画像装置(MRI)と内視鏡を組み合わせた新タイプの医療機器を開発した。内視鏡の先端にMRIの“目”を取り付けた。体内に差し込み、観察したい臓器の前で画像を撮影する。食道や胃の壁の表面だけでなく、内部に入り込んだがん組織の大きさなども、生体を傷つけずに把握できるようになる。
 
 東海大学電子情報学部の黒田輝・助教授(先端医療振興財団上席研究員)とオリンパスは、内視鏡の先端にMRIの画像撮影用コイルを取り付けた。パイプ状で直径約1.5センチ。MRIと一緒に使い、体内に入れてコイルを当てた部分の画像が撮れる。内視鏡の周囲にコイルを付ければ、食道のような細長い構造の壁内部も観察できる。
 一般のMRIは、体外から体の内部を画像化する。ただ食道や胃の壁の組織内部などは薄いこともあり、うまく撮影できなかった。今回の装置は診断したい場所で撮影するため、より鮮明な画像が得られる。

 がん細胞が食道や胃の壁からどのくらい奥まで入り込んでいるかが正確に分かるようになり、内視鏡を使った手術に利用できる。がんの悪性度の判定にも使える。実験では、生体組織を深さ約2センチメートルまで撮影できるようになり、手術の実用レベルを実現した。
 MRIは強い磁場を利用する。鉄などの製品があると影響を受けるため、普通の内視鏡をそのまま利用することはできない。このためオリンパスなどは内視鏡を作る際、チタンやガラス、樹脂などを使い、口から入れるタイプと腹部などから入れるタイプを試作した。3~5年後の実用化を目標にMRIとのシステム化を進める。実用化できればより安全で確実な手術も可能になりそうだ。

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