リスク高い保険販売、契約者に「確認書」・金融庁が新ルール

ちょっと前の話題になります。

3月2日の日本経済新聞・朝刊に、金融庁がリスクの高い保険販売に対する新ルールを発表した、とありました。

何でも、保険料や保険金の水準など顧客ニーズに沿って販売員が勧誘することを徹底するため、契約者が「確認書」にサインできない仕組みを導入する、ということです。

…確か、この話題は以前*にも日本経済新聞の紙上で掲載されたはずです。その時の記事の全文を当Blogでも取り上げました。

*その時の記事はこちらです。
  • 保険販売・契約者から確認書。金融庁がルール改正。

    日経の報道では新ルールの内容が決まったかような印象を受けます。実際のところはどうなのか?と思い、金融庁のHPにアクセスして報道のニュースソースと思しき発表資料をPDFファイルでダウンロードしました。
    タイトルは「中間論点整理・適合性原則を踏まえた保険商品の販売・勧誘のあり方」

    □(・・;)じ~…!?中間論点整理?…ということはまだ中身が正式に決定したわけではないということ?確かに文章を見ると“~と考えられる”という表現が大半を占めているなぁ。

    …日経さん、発表資料をよく読みましょうよ…。せめて報道する時は「金融庁が保険販売における新ルールの中間論点を整理した」と書くべきでは?

    以下、日経の記事の内容です。

    【リスク高い保険販売、契約者に「確認書」・金融庁が新ルール】
     金融庁は1日、生命、損害保険会社がリスクの高い保険商品を強引に販売することを未然に防ぐ新ルールを発表した。保険料や保険金の水準など顧客ニーズに沿って販売員が勧誘することを徹底するため、契約者が「確認書」にサインしないと契約できない仕組みを導入する。来年4月までに監督指針(ガイドライン)を改正し、新ルールを適用する予定。

     現在は各社が顧客向けサービスとして任意で確認している。顧客の理解が不十分で、保険金が支払われる時に、「言った」「言わない」のトラブルに発展するケースが多いという。

     新ルールでは販売員が契約者から聞きだした保障範囲や支払い可能な保険料、希望の保険金額など基本的な情報を書面に列挙し、確認を求める。書面には販売員がその商品を勧めた理由も実名入りで載せ、顧客ニーズを満たしきれなかった場合には、その項目や理由なども書き込んだ上で、契約者に渡す。内容に間違いがあれば、保険会社に修正を求めることが出来る。


    …金融庁の資料について記事にしようかどうか迷っています。
    記事にするとディープな世界になるので…。


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    この記事へのコメント

    2006年03月12日 07:57
    おはようございます。
    リスクの高い商品以外でも、説明義務を怠っているモノはたくさんあるような気がします。
    保険全般について、営業職員にはきちんとした説明義務があるはずですよね。
    ディープな世界・・・気になります(^m^)
    現役保険営業マン
    2006年03月12日 13:16
    とことこママさん、一番コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、説明義務を怠っている保険商品が大半を占めているのではないでしょうか?
    不祥事が起こる前に全契約者に対し「顧客不満足度調査」を実施すべきでしょう。
    …ディープな世界、気になります?
    2006年03月12日 17:06
    こんにちは!
    普段から説明義務を果たしていれば何の問題も無いですよね!でも書類が面倒くさそう…
    現役保険営業マン
    2006年03月12日 18:13
    ともさか保険事務所さん、コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、普段から「説明義務」を果たしていれば何の問題もないのです。
    ただ、今回のような新ルール策定に至った背景には「契約時の不告知教唆」や「転換契約時の重要事項の不説明」のトラブルが“保険会社の努力”では解決できなかったことに加え、明治安田生命が引き起した「保険金の不当な不払い」があるのではないでしょうか?

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