現役保険営業マンの「生命保険徒然日記」

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zoom RSS 生保協会が、銀行窓販のトラブル防止に向けた具体策を発表。

<<   作成日時 : 2009/12/03 18:27   >>

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12月2日の保険毎日新聞・保毎ウェブが、生命保険協会が発表した、保険の銀行窓販のトラブル防止に向けた具体策についての記事を配信*しました。

*詳しくはこちらをどうぞ。
  • 生保協会、窓販トラブル防止へ具体策発表

    配信された記事によりますと、

    < 生保協会では、全国銀行協会(全銀協)と連携し、窓販トラブル防止に向け(1)生保募集人向け継続教育制度の標準カリキュラムを改訂(2)預金誤認防止のために「生命保険商品に関する適正表示ガイドライン」を改正(3)生保・銀行各社の募集人育成を行う各社コンプライアンス担当者などを対象とした研修会を開催―することを記者会見で発表した。カリキュラム改訂とガイドラインの改正は年内をめどに行い、「各社に速やかに対応してもらう」としている。また、同協会では、会員各社間で表示に係る好取り組み事例を共有化し、改善に向けた取組を行うことをサポートするため、会員会社に対して、銀行窓販に係る募集資料のアンケートも実施した。>

    とのことです。

    …ん〜こういう記事を読むとへそ曲がりな管理人は、

    「おいおい…そういったトラブル防止のために、金融商品取引法が2年前に導入されたのではないのか?トラブル防止策を打ち出すということは、過去に導入された防止策が防止策にならなかった、ということなのではないのか?」

    などと思ってしまうのですよね。

    個人的には、保険の募集サイドが順守すべきルールをこれ以上改訂・強化、あるいは新設しても、募集体制の硬直化(アストロン症候群)とルールの形骸化を招くおそれがあると思います。

    【記事の内容】

    以下、配信された記事の内容です。

    【生保協会、窓販トラブル防止へ具体策発表】
     生保協会では、全国銀行協会(全銀協)と連携し、窓販トラブル防止に向け(1)生保募集人向け継続教育制度の標準カリキュラムを改訂(2)預金誤認防止のために「生命保険商品に関する適正表示ガイドライン」を改正(3)生保・銀行各社の募集人育成を行う各社コンプライアンス担当者などを対象とした研修会を開催―することを記者会見で発表した。カリキュラム改訂とガイドラインの改正は年内をめどに行い、「各社に速やかに対応してもらう」としている。また、同協会では、会員各社間で表示に係る好取り組み事例を共有化し、改善に向けた取組を行うことをサポートするため、会員会社に対して、銀行窓販に係る募集資料のアンケートも実施した。

     同協会が、窓販トラブル防止に向けた対応を強化しているのは、7月21日に国民生活センターから同協会と全国銀行協会(全銀協)に向けた要望が出されたことによる。

     要望の内容は、「国民生活センターでは、2005年7月に生命保険協会及び全国銀行協会に対して、銀行窓口販売における個人年金保険に関するトラブルの防止を要望し、その後も引き続き改善を求めてきた。しかし、同トラブルの相談は依然として寄せられ、08年度の相談件数は過去最多であることから、再度両協会に対し以下を要望する。(1)保険の勧誘であることをまず消費者に認識させ、無理な勧誘を行わないこと(2)消費者が誤解しない説明や、正確な判断ができる説明をすること(3)内容を理解していない消費者に書面への捺印を求めないこと」というもの。

     国民生活センターによると、「02年10月に個人年金保険の窓販が開始されて以降、1398件の相談が寄せられている(7月21日時点)。特に08年度の相談件数は477件あり、前年度の約2.3倍までに増えている」という。

     同センターが指摘する具体的な問題点は、(1)銀行が「預金や国債より利率が高い。投資信託より安全」などのセールストークで個人年金保険を勧めるものの、消費者が本当に個人年金を希望しているかの確認やリスク説明などは依然として不十分であるとうかがえる(2)最近は、断っている消費者への執拗な勧誘やクーリング・オフ妨害など新たな問題も見られる―など。

     生保協会が会員各社向けに実施したアンケートの内容は、「契約概要やパンフレットなどで、“預金誤認防止”に向けてどのような表示をしているか“中途解約時に元本が保証されない”ことなどをいかに解説しているか」など。

     高齢者を中心に相談が急増したことを踏まえ、全銀協においても「説明態勢強化」に迅速に取り組むための申し合わせを行っており、また、今後、消費者問題の専門家を講師に招き、募集人育成を行う各社コンプライアンス担当者などを対象とした研修会を量協会共同で開催する計画だ。生保協会と全銀協では、これまでも情報交換などを頻繁に行っているが、今後も引き続き連携しつつ消費者保護に努めていく方針だ。

    *関連記事があります。こちら。
  • 個人年金保険の銀行窓販…高齢者を中心に相談が倍増。


    以上です。

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    以前、当Blogにおいて全国の消費生活センターなどに寄せられた銀行が窓口で販売する個人年金保険に関する相談が急増しており、銀行が窓口(訪問販売も含む)で販売している個人年金保険を巡るトラブルが急増していることを国民生活センターが発表したのですが、同センターによると2008年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談は477件で、前年度(205件)の約2・3倍に増加した。契約者の7割以上が60歳代以上だったことを紹介いたしました。 本日付の保険毎日新聞より、生保協会では全国銀行協会(全銀協... ...続きを見る
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    コメント(7件)

    内 容 ニックネーム/日時
    へぇ・・・・・・銀行の窓販でトラブルですか
    信用度は、法人代理店よりもあるのに、結果、
    やはり・・・コンプラとか色んな言葉を付けて法律作れど首絞めるが、首絞められてもコンプラ考えてたら売れないと言うことでしょうか。
    相談とか建て前でコンサルと言うが、荒っぽく言うと数字作るのが先決で建て前論では売れまい・・・生保レディーを誹謗中傷の的にするが
    銀行も結果同じと言うことなんですね。
    あまり関係なかったですね・・・
    がくがくダック
    2009/12/03 20:25
    がくがくダックさん、こんばんは。
    一番コメントありがとうございます
    コンプライアンス(法令順守)を考えていたら売れない…といった問題ではないと思いますよ。
    個人的には、目の前にいる顧客の利益を重視できるかどうかの問題だと思っています。
    現役保険営業マン
    2009/12/03 22:07
    ・・・・顧客の利益を重視・・・なんでここまで問題になれば銀行からお客さんが引き潮のごとくに引くのがきずかないのでしょうか・・
    理解してると思うのですが何でそうなんでしょうか・・・頭が良い人の集まりでがくがくダックは、現役さんも気がついてると思いますが、がくがくは、馬鹿なんで問題は起こしてないが
    なぜ・・・疑問ですね
    がくがくダック
    2009/12/04 00:02
    こんにちは。

    色々なルールを作ったり、またルールを強化したりしても、それを守るかどうかは結局その人次第ですよね。
    結局銀行は、預金者の情報から「今度定期の満期が来ますよね。その預け替え先に・・・」という具合に保険や投信の提案をしてきます。根本的にいうと、そういうことも問題なんじゃないかと思います。
    とことこママ
    URL
    2009/12/04 10:21
    とことこママさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます

    おっしゃるとおりですね。ルールが機能するかどうかはその人次第だと思います。個人的には消費者への金融教育の窓口拡大などを推進して、消費者の意識と知識、情報力をUPさせる以外にトラブル防止効果向上は困難ではないかと思います。

    なるほど、トラブルの要因ともなっている恐れは否定できないですね。
    現役保険営業マン
    2009/12/04 18:42
    こんばんは。

    そうそう、アストロン掛けられるようなもんですよね(爆)。逆に言えば真面目にやっている募集人ほどトバッチリを受けるようなものだと思っています。

    とことこママさんもおっしゃっていますが、規則(ルール)を作っただけで満足するのは、マスターベイションと同じく単なる「自己満足」→「形骸化」となるでしょうね。なぜ規則を守らないのか、そこにどんな背景があるのかを考えて「原理、原則」で動けるといいんですけどね。
    佐藤@保険見直し蒲郡
    URL
    2009/12/05 00:09
    佐藤さん、こんにちは。
    コメントありがとうございます

    ワハハ、今回もヲタクネタに乗ってくださりありがとうございます。

    おっしゃるとおりですね。そんなことではいかんのですが…どうも自己満足→形骸化→ルール強化・策定→自己満足…というエンドレスループにはまり込んでいるような気がしてなりません。
    現役保険営業マン
    2009/12/05 11:39

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