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zoom RSS うつ病などへの「認知行動療法」、注目されているものの浸透するには課題。

<<   作成日時 : 2010/04/10 23:47   >>

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4月9日の日本経済新聞・夕刊に、うつ病などへの認知行動療法についての記事がありました。

記事によりますと、

< うつ病などの治療で薬だけに頼らない「認知行動療法」が注目されている。これまで効果を疑問視する意見もあったが、薬物療法と併用する効果的というエビデンス(科学的な証拠)も出そろって来た。4月から一部で健康保険も適用になった。ただ、診察に時間がかかる割に診療報酬が低く、医師の教育が行き届かないなど、医療現場に浸透するには課題も多い。>

とのことです。

…ん〜、効果があるというエビデンスが出そろって、一部で健康保険の適用がなされた一方で、浸透するには課題も多いというのは残念です。

記事を読む限り、医師の研修コースが未整備で、マニュアルに従って治療をできる医師がほとんどいないなど、療法が浸透することはそう簡単ではないようですが、なるべく早期に多くの患者さんが薬だけに頼らないこの療法を受けられるようになってほしいものです。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

【薬だけに頼らない うつ病治療―広がる「認知行動療法」。治療効果の持続も確認】
 うつ病などの治療で薬だけに頼らない「認知行動療法」が注目されている。これまで効果を疑問視する意見もあったが、薬物療法と併用する効果的というエビデンス(科学的な証拠)も出そろって来た。4月から一部で健康保険も適用になった。ただ、診察に時間がかかる割に診療報酬が低く、医師の教育が行き届かないなど、医療現場に浸透するには課題も多い。

 都内在住の斉藤亜紀さん(仮名、32)は約4年前に過労や友人関係のストレスでうつ状態になり、心療内科でうつ病と診断された。薬物療法を2年ほど続け、徐々によくなったが、気分にムラがあり、約1年前から認知行動療法を始めた。

 2〜3週間に一度、診療所へ通う。毎日の行動や気分の状態をノートにつけ、この記録をもとに臨床心理士と話し合う。あるとき、朝8時の起床について「生活が整ってきている。それでいいですよ」と褒められた。もっと早起きすべきだと自分を否定していたが「これまでダメだと思っていたことがよいことなんだと気づいた」と斉藤さん。徐々にうつ病の落ち込みも減ってきたという。

 ◇面談をしながら
 認知行動療法は精神療法のひとつで、考え方や行動のクセを改めて、落ち込みやすいといった気分を変えていく。主に軽症から中等症のうつ病患者が対象で、精神科医や診療内科医、臨床心理士らが面談を進める。本やウェブサイトを参考にして自分ひとりで試してみることもできる。

 例えば、銀座泰明クリニック(東京・中央)の場合、軽症患者にはまずウェブサイトを紹介する。「幼少時から不安やうつ、引きこもりを繰り返す人には臨床心理士と一緒にやってもらう」(茅野分院長)という。

 治療には向き不向きがあり、秋葉原ガーデンクリニック(東京・千代田)の山田康院長は「まじめできちょうめん、責任感が強いといった、一般的にうつ病になりやすいとされた性格の人にぴったりと合う」と話す。自宅で取り組む宿題も出るため、こうした“宿題”が苦手な人は続けるのが難しいようだ。

 基本的な治療は、週1回、30〜60分間の面談を計十数回実施する。まず「上司と会うのが怖い」といったテーマを決め、「上司は自分のことが嫌いなのでは?」「会うのが怖いので上司を避けている」といった行動パターンを見つけ出す。「ある出来事が起こったときに、同認識して、どう感じ、どのような行動をとるかを明らかにしていく」(千葉大学の清水栄司教授)

 こうした行動は患者自身はよいと思っていることが多く、悪循環を明らかにしてよいクセを身につけるトレーニングをする。「上司は本当に自分を嫌っているか?」と疑ってみたり、上司と顔を合わせる練習をしたりする。

 認知行動療法の治療効果は科学的にも明らかになってきた。慶応義塾大学などの研究チームは、2ヵ月以上薬物治療をしてもよくならなかったうつ病患者32人を対象に、半数には通常の治療に加えて、認知行動療法を受けてもらった。残り半数は従来通りの治療を続けた。併用したグループのほうが治療効果が著しくよくなっていた。

 パニック障害の治療では、治療効果も長い間続くことも確認されている。名古屋私立大学の古川壽亮教授らは、患者178人に2ヵ月間認知行動療法のプログラムに参加してもらったあと、3ヵ月後と12ヵ月後に経過を観察した。薬を飲まなくても治療効果が持続していたという。

 海外には認知行動療法が精神医療の現場に欠かせない存在になっているところもある。例えば、英国では軽症うつ病には薬を使わず、認知行動療法が第一選択肢だ。

 ◇今月から健保適用
 国内ではこれまで診療の統一ルールやマニュアルがなく、各医療機関が独自の手法で取り組んでいた。健康保険が利かない自由診療で、「都心では1時間あたり1万〜1万5000円が相場」(清水教授)。患者にとって経済的な負担も大きい。

 こうしたなか、4月からうつ病の認知行動療法が健康保険の適用になった。厚生労働省研究班が作成したマニュアルに従って医師が治療を実施した場合、30分以上で4200円の診療報酬がつく。3割負担なら1260円を患者は窓口で払えばすむようになった。

 ただ、清水教授は「実際に保険診療する医療機関はほとんどないだろう」と指摘する。医師の研修コースなどが未整備で、マニュアルに従って治療をできる医師がほとんどいないためだ。

 また診療報酬が低く、「医師側にとっても経済的に割が合わない」(山田院長)との声も聞こえてくる。

 千葉大学は4月から医師や臨床心理士らを対象にした認知行動療法の研修コースを新たに開設した。普及へ向けた取り組みがじわりと広がりつつある。


以上です。

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