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zoom RSS がんの免疫療法…実力は発展途上。

<<   作成日時 : 2013/02/04 22:44   >>

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2月1日の日本経済新聞・夕刊に、がんの免疫療法についての記事がありました。

記事によりますと、

< 体に備わる免疫力を高めてがん細胞を抑える「がん免疫療法」が注目されている。企業や大学では様々な臨床試験(治験)が実施されており、期待も高まっている。ただ、その実力は発展途上だ。免疫療法の現状と可能性、課題などを報告する。

 がんの一般的な治療法は、抗がん剤投与と外科手術、放射線照射だ。免疫療法はこれらに次ぐ「第4のがん治療法」といわれ、国内では1980年代から研究が活発化し、大学などで続けられてきた。

 免疫療法は大きく2つある。がんの治療用ワクチンのように、がん細胞に多く存在する物質を患者に投与し、がん細胞と戦う免疫細胞を活発にする方法。もう1つは患者の免疫細胞を取り出し、活性化したり数を増やしたりした後、体に戻す方法だ。>


とのことです。

…このうち、がん細胞に多く含まれる物質(ペプチド)を患者に投与して、攻撃系免疫細胞の攻撃効果と効率を高める方法は、昨年2月にNHKの「あさイチ」という番組で紹介されていましたので、ご覧になった方も多いかと存じます。

がんに対する免疫療法は、記事にありますように、効果の個人差が大きいなどまだまだ克復しなければならない課題が多い療法です。

現状の三大療法(手術、化学療法、放射線治療)にこの免疫療法が加われば、患者にとって治療の選択肢が増えることになりますから大いに期待しています。

もちろん、そのためにはまず着実にデータを積み重ねていくしかないですね。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2013年2月1日夕刊―

【がんの免疫療法(上)・抗がん剤併用で治療効果―治験でデータ収集、研究なお道半ば】

 体に備わる免疫力を高めてがん細胞を抑える「がん免疫療法」が注目されている。企業や大学では様々な臨床試験(治験)が実施されており、期待も高まっている。ただ、その実力は発展途上だ。免疫療法の現状と可能性、課題などを報告する。

 がんの一般的な治療法は、抗がん剤投与と外科手術、放射線照射だ。免疫療法はこれらに次ぐ「第4のがん治療法」といわれ、国内では1980年代から研究が活発化し、大学などで続けられてきた。

 免疫療法は大きく2つある。がんの治療用ワクチンのように、がん細胞に多く存在する物質を患者に投与し、がん細胞と戦う免疫細胞を活発にする方法。もう1つは患者の免疫細胞を取り出し、活性化したり数を増やしたりした後、体に戻す方法だ。

 大阪府内に住む50代のAさんは約2年前、黄疸(おうだん)の症状が出て、病院を訪ねると膵臓(すいぞう)がんと診断された。標準の治療法では治すのは難しいといわれた。そこで家族がインターネットで調べ、がんワクチンの臨床試験を知り、実施機関である大阪大学に電話をかけた。

 担当者から、このワクチンの特徴や試験の詳細について説明を受けたAさんは可能性にかけて試験に加わった。治療から1年半たった今も闘病生活を続けている。

 阪大は膵臓がん患者を対象に、がんに特徴的な「WT1」というペプチド(たんぱく質断片)を使うワクチンと、一般的に使用している抗がん剤のジェムザール(商品名)を併用する治療法の効果を探る臨床試験に取り組んでいる。国内6施設と共同で患者計150人で実施し、その効果を標準治療と比べる計画だ。

◇実施機関限られる
 阪大の西田純幸助教によると、今回の臨床試験の前に実施した試験では、手術の難しかった患者がワクチン投与で状態が改善して手術可能になり、最終的に回復したケースもあるという。膵臓がんは進行がんの場合、1年後の生存率が2割を切る。西田教授は「よく効いた例も、そうでない例もあり、むらが見られる。臨床試験で証拠を積み上げたい」と話している。

 Aさんは臨床試験に参加できたが、実施医療機関は限られるうえ、がんの種類や患者の状態などによっては受けられない。参加したとしても比較のための偽薬(プラセボ)を投与されるケースもあるのも知っておこう。

 がんワクチンを使った治療で国内有数なのが、久留米大学のペプチドワクチン外来だ。前立腺がんや脳腫瘍、膵臓がん、肺がんなどの治療を手がけている。2009年4月〜12年7月の間に約1400人が治療を受けた。

 同大のワクチンは患者ごとに異なるがん細胞のタイプを見極め、最適なペプチドを投与する。12種類のペプチドから最大4種類を選んで週1回、8週間にわたり投与する。その後は経過を観察しながら割合を減らす。

 10年8月からは、特定の白血球の型を持ち標準的な抗がん剤が使えない前立腺がん患者は、国の先進医療制度のもと、保険診療と併用してこの治療を受けられるようになった。抗がん剤と併せてこのワクチンの投与を受けていえる。

◇過度な期待は禁物
 進行した前立腺がん患者の治療実績について、同大の山田亮教授は「無作為比較試験では、抗がん剤だけの患者と比べて、ワクチンを併用すると約5.7ヵ月の延命効果があったとのデータがある」と話す。ただ途中段階の集計のため、「先進医療による5年間のデータの治療効果を判断したい」(山田教授)。国内で標準治療と認められたがんワクチンは今のところないが、がん進行を遅らせる治療法として標準化を目指している。

 瀬田クリニックグループ(東京)も多くの患者が免疫療法を受けるために訪れる医療機関だ。患者自身の免疫細胞を活用する治療などを手がけている。1999年4月から10年間の治療データを公表しており、がんの面積が半分以下になる奏効率は免疫療法単独で6%、併用療法で17%という。

 免疫療法は誰にでも効くわけではなく、個人差も大きい。種類も様々ある。瀬田クリニックグループの神垣隆臨床研究センター長は、「我々のデータにがっかりする患者もいる。期待は高いが道半ば。患者にも夢のような治療ではないと説明している」と話す。

 免疫療法の効果はがんの種類によっても異なるようだ。久留米大の山田教授は「今のところ、がんワクチン単独で効果が期待できるのは脳腫瘍に限られる。あとは抗がん剤との併用でないと難しい」と指摘する。同大は近隣の施設と協力し、重粒子線という特殊な放射線を照射する治療と併用する試験も検討している。

 がん免疫療法は、最先端の治療を手掛ける大学病院でも、治療成績の向上を目指し、研究を重ねている段階だ。科学的な証拠が十分にそろっているとはいえないため、慎重な姿勢が患者に求められる。


以上です。

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↑、開花間近の福寿草です(先月撮影)。

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