アフラックの第2四半期業績。

11月27日、アメリカンファミリー生命保険はHPにて、平成25年度第2四半期業績を発表*しました。

*詳しくはこちらをどうぞ。
  • 11/27・ニュースリリース 平成25年度第2四半期(上半期)報告(PDF)

    【管理人の感想】
    1.死亡保障などが大きく落ち込む

    個人保険の新契約年換算保険料が前年同期比71.8%と3割近く減少していました。医療保障・生前給付保障等のそれは前年同期比98.9%でしたので、医療保険やがん保険が原因ではないですね。

    では、何が原因なのか?…新契約高を見ると、前年同期比43.5%と50%以上の減少となっていました。死亡保険商品がかなり苦戦したようですね。

    死亡保障保険商品が苦戦した理由は、標準責任準備金の計算基礎率の1つである、標準利率の引き下げに伴い、今年4月2日以降の新契約から、終身保険、定期保険、こども保険等の保険料の計算基礎率の1つである、予定利率を引き下げて保険料を引き上げたためです。

    ニュースリリースのP29「資料1.商品別新契約件数」を見ますと、

    ①終身保険は前年同期の12万9526件(占率15%)から4万3743件(占率6%)に

    ②定期保険は前年同期の1万5689件(占率1.8%)から1万2281件(占率1.7%)に

    ③養老保険は前年同期の870件(占率0.1%)から191件(占率0.0%)に

    ④こども保険は前年同期の6万6573件(占率7.7%)から3万7980件(占率5.2%)に


    ―と、それぞれ減少していました。かなり乱暴な見方ですが、終身保険WAYSとこども保険の落ち込みが大きく影響しているように思われます。

    苦戦した保険商品の1つ終身保険WAYSは、かつて所属していた代理店の担当者が、学資保険代わりとして積極的に推進していただけに、予定利率引下げの影響は出ると思っていましたが、個人保険全体の新契年換算保険料が20%以上減少する大きな原因になるとは…正直、驚きました。

    2.がん、医療の2大保険商品は微減。
    同社の2大保険商品である、がん保険と医療保険の新契約件数はどちらも前年同期比99.5%と微減でした。

    医療保険はファッションモデル・女優の本田翼さんとブラックスワン(CV・有吉弘行さん)、アフラックダックという3名?がメインで共演するCMでおなじみの新商品が投入されていますが、新契約件数を増やすまでの効果は第2四半期では出なかったようですね。

    【主要業績の内容】
    以下、アフラックの主要業績の内容です(上記ニュースリリースより抜粋・転載)。

    ○保有契約件数 ( )内は前年度実績
    ・個人保険…2251万3000件 (2195万7000件)

    ・個人年金保険…29万7000件 (26万2000件)

    ・個人保険+個人年金保険…2281万1000件 (2182万9000件)

     うちがん保険…1472万9000件 (1471万件)

     うち医療保険…527万7000件 (500万5000件)


    ○新契約件数
    ・個人保険…72万8000件 前年同期比84.2%

    ・個人年金保険…2万3000件 前年同期比107%

    ・個人保険+個人年金保険…75万2000件 前年同期比84.8%

     うちがん保険…33万3000件 前年同期比99.5%

     うち医療保険…28万9000件 前年同期比99.5%


    ○年換算保険料
    1)保有契約 ( )内は前年度実績

    ・個人保険…1兆2721億円 (1兆2372億円)

    ・個人年金保険…573億円 (475億円)

    ・個人保険+個人年金保険…1兆3294億円 (1兆2848億円)

     うち医療保障・生前給付保障等…1兆244億円 (1兆232億円)


    2)新契約
    ・個人保険…426億円 前年同期比71.8%

    ・個人年金保険…64億円 前年同期比116.6%

    ・個人保険+個人年金保険…491億円 前年同期比75.6%

     うち医療保障・生前給付保障等…288億円 前年同期比98.9%


    ○保険料等収入、保険金等支払金、経常利益、当期純利益
    ・保険料等収入…8245億円 前年同期比79.3%

    ・保険金等支払金…3282億円 前年同期比105.3%

    ・経常利益…2020億円 前年同期比351.5%

    ・当期純利益…1337億円 前年同期比365.4%


    ○基礎利益、ソルベンシー・マージン比率 ( )内は前年度数値
    ・基礎利益…2018億円 前年同期比243.4%

    ・ソルベンシー・マージン比率…731.9% (627.9%)



    以上です。

    画像
    ↑、ハルジオンにやってきたツマグロヒョウモンのメス(6月撮影)。

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    この記事へのコメント

    がくがくダック
    2013年12月17日 22:52
    ご無沙汰してました・・・
    アヒルも昔ほど勢いが有る時より伸びがなくなってる感じがしますね。
    さて、がくがくダックも代理店業を10年経ち
    色々ありましたが、来年でアヒルの代理店も
    潮時と思っています・・・廃業を考えて新たな事業でも手掛けた方がベストかな感じてます。震災での状況の変化が著しくて代理店業も多様化での対応が専業だけでは無理になりアヒル代理店減少傾向が見受けられ乗合では難しく敢て廃業して新たなビジネスでの活路を見出そうと考えてます・・色々有りましたがありがとうございます。
    元保険営業マン
    2013年12月18日 18:38
    がくがくダックさん、お久しぶりです
    アフラックの業績については、予定利率引下げの影響がもろに出た感じですね。

    予定利率引下げ前は、学資代わりにWAYSを推奨していていましたが、それも保険料UPで使えなくなった以上、保障の提供という本来の役割に徹する必要があるかと思います。

    代理店の業務廃止をするのであれば契約の移管をしっかりと行い孤児契約が出ないようにしなくてはいけませんね。
    がくがくダック
    2013年12月20日 00:16
    廃業すると関係が無くなるのですが、質問ですが・・・・・業績を今後の成り行きで行くと、アヒルは破綻することは無くとも業績が今後落ち込んでいく方向になっていく噂を聞くのですが実際、コンサルティングを代理店研修でも推進するわけでも無く・・ガン・医療中心の会社で結果鵜飼いの鵜のごとく会社都合で対応できる代理店が可愛い感じ見得て、コンサルティング含めた総合提案できる代理店は自己責任で頑張ってと見えるのですが・・
    結論は・・・宣伝してるので進んでると思われるが・・・・非常に遅れてる会社に、思うのですがどんな感じに見てますか・・・
    代理店は、減少傾向の流れになると見受けられます・・・以前の勢いは無いですね
    元保険営業マン
    2013年12月20日 17:49
    がくがくダックさん、こんばんは。

    アフラックの代理店政策についてはなんともコメントのしようがありませんね。

    ただ、アフラックは新しい対面販売プログラムを導入することを決めていますから、コンサルティングによる死亡保障ニードの喚起および死亡保障の獲得に注力していくことは間違いないと思われますので、長期的に見れば第三分野依存の体質から徐々に脱却していくのではないかと思われます。

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