脳震盪を起こしたらすぐに運動を中断し、肉体的に精神的にも休養しましょう。

6月15日の日本経済新聞・夕刊に、脳震盪の記事がありました。

記事によりますと、

< スポーツを楽しむ際に注意しなくてはならないのがケガ。特に脳へのダメージは危険性が高い。その代表例が脳震盪で、死亡や重い後遺症を招くこともある。脳震盪(しんとう)を起こしたら直ちに運動をやめるなど、正しい知識を持って適切に対応することが重要だ。>

とのことです。

…「脳震盪」はその名前こそ知っていましたが、危険性についてほとんど知りませんでした。

たまに大相撲で、立会い直後に強烈な張り手やかち上げを受けた力士がひざから崩れ落ち、立ち上がれないのを見た実況のアナウンサーや解説の親方が、「脳震盪を起こしているかもしれませんね」と話しているのを中継で見聞きしますが、かなり危険なんですね~。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2014年6月15日夕刊―

【運動で脳震盪、軽視は危険―死亡や重い後遺症招く恐れ。直ちに中断、心身ともに休養】

 スポーツを楽しむ際に注意しなくてはならないのがケガ。特に脳へのダメージは危険性が高い。その代表例が脳震盪で、死亡や重い後遺症を招くこともある。脳震盪(しんとう)を起こしたら直ちに運動をやめるなど、正しい知識を持って適切に対応することが重要だ。

 都内の大学職員の男性は、大学2年の時に脳震盪を経験した。アメリカンフットボールの練習でタックルをした際、頭を強く打ったのが原因。気がついたときは病院のベッドの上だった。

 脳震盪が起きたときは「霧の中にいるように真っ白でぼーっとする感覚だった」という。練習の記憶などがすっぽり抜け落ちており、医師らに「自分に何があったのか」と何度も尋ねていたと後から聞かされた。男性は3年生の時に再び、脳震盪を起こしてしまった。現在はコーチとして、準備体操や基礎練習を怠らないよう指導している。

◇肩への衝撃でも
 脳震盪は、外から受けた衝撃で脳が揺さぶられて機能が一時的に低下する。アメフトやラグビーのほか、柔道、ボクシングなどのスポーツでも起こりやすい。激しく接触するスポーツ以外でも、ボールや設備にぶつかったり、グラウンドにたたきつけられたりして起こることもある。

 早稲田大学の鳥居俊准教授は「どのスポーツで発生してもおかしくない」と指摘する。頭をぶつけていなくても肩や首などに起きた強い衝撃が脳に伝わって発生する恐れがあるという。日常生活での転倒や転落、交通事故などが原因で起きた例も報告されている。

 脳震盪が怖いのは、脳が傷害されて死に至ったり、重い障害が残ったりする恐れがあるからだ。

 気分が悪くなる、頭痛がするなどの症状にとどまるケースもあるが、「そのまま練習や競技を続けると何度も繰り返し、重大な脳損傷につながる危険もある」と日本大学の片山容一教授は話す。例えば、脳の血管が切れて血がたまってしまう「急性硬膜下血腫」などは命にかかわる危険が高い。

 若いときは問題がなくても、脳へのダメージの影響が中高年以降に出てくる場合もある。また、未成年は症状の回復に時間がかかる傾向がみられるという。東邦大学医療センター大橋病院の中山晴雄講師は「頭をぶつけていない、意識があるから大丈夫というのは誤った考えだ」と警告する。

 日本脳神経外科学会では、中学校の授業で武道が義務化されたことなどを機に、スポーツによる脳震盪を減らすための提言を昨年末に取りまとめた。中心となった片山教授は「脳震盪を安易に考えないことが大切だ。選手だけでなく、指導者も知識がなかったでは済まされない」と強調する。

 スポーツをする以上、脳震盪を完全に防ぐのは難しい。状況を見極め、適切に行動することが重要だ。脳震盪が起きたり、その疑いがあったりした際は、すぐに練習や競技への参加を取りやめる。特に学生は「大事な大会だから最後まで出たい」「レギュラーから外されたくない」との思いから、脳震盪の疑いがあっても自分から申告せず、平気なように振舞うこともあるので注意が必要だ。

◇記憶確かめ判断
 脳震盪かどうか簡易的に評価する方法もある。片山教授は「今いる競技場はどこか、最近の対戦相手は誰か、といった記憶に関する簡単な質問が有効だ」と話す。体のバランスを保っていられるかテストする手法もあるので、活用するのもよいだろう。激しいプレーで同時に首を痛めてしまったら、首を動かさず、救急車を呼ぼう。

 脳震盪による頭痛などの症状が治まっても練習などをすぐに再開するのは避ける。1人にさせず、そばに誰か付き添って様子をみるようにする。

 脳震盪を起こした後は肉体的にも精神的にも休息させる必要があるので、テレビゲームなどの集中力を要する活動も控えたほうがよい。症状が完全になくなったのを確認してから、徐々に体を動かすという手順を踏むことが大切だ。

 体調に不安が少しでもあるときは「ためらわずに脳神経外科を受診する」(東邦大学の中山講師)との意識を持つようにしよう。

◇脳震盪かどうかチェックするには
  • 「日本臨床スポーツ医学界」のPocket SCAT2の紹介ページ(PDF)

    ◇ラグビーでの外傷の処置法を説明
  • 「ラグビー外傷・障害対応マニュアル」


    以上です。

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    ↑、翅を開いて吸水中のクロアゲハ・オス(4月撮影)。

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    この記事へのコメント

    ろくろ
    2014年06月20日 00:13
    (ノε`)・゚・。詳しい記事をUPして下さって、、ありがとうございます☆
    ツイートさせていただきました。
    脳外科に行けば、脳の腫れを取る点滴とかありますから、、脳震とうを起こしたらすぐ病院!!ですねーー
    2014年06月20日 17:40
    ろくろさん、こんにちは。
    コメントありがとうございます
    脳震盪はすぐに休養させて、医療機関を受診させる必要がある、危険な症状であることをやっと知ることができました。

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