生命保険会社にも被害が?群馬大付属病院の医療過誤問題。

3月7日の日本経済新聞・朝刊に、群馬大学医学部付属病院において発生した、医療過誤問題についての記事がありました。

記事によりますと、

< 群馬大病院で腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者8人が死亡した問題で、うち2遺族の以来を受けた被害対策弁護団が6日、前橋市内で記者会見し「医師の刑事、行政処分も考慮すべき重大かつ悪質な医療過誤で、病院の最終報告は不十分」と不満を表明した。遺族と弁護団は医師の告訴や告発を検討するとしている。>

とのことです。

【管理人の感想】
今回の医療過誤問題報道を見て思うことは、「悪質な医療過誤により、患者を死に至らしめた医師は、もはや人間失格といっても過言ではないのでは?」ということです。

さて、今回の記事では気になる箇所がありました。日経によりますと、

< 開腹手術後に死亡した患者1人の病気が当初の診断の胆管細胞がんではなく、良性のできものと判明したのに、執刀医が生命保険の診断書にがんと記載したのは「虚偽有印公文書作成罪に該当しうる」と述べた。>

―というのです。

管理人は思わず「え?」と声に出してしまいました。

仮に保険会社がこの診断書の記載通りに、各給付金や保険金の支払を行った場合、

①がんを保障する保険(がん保険、三大疾病保険)や特約(がん特約、成人病特約など)では、お支払いすべきケースに該当していなかったにもかかわらず、各給付金や疾病保険金を支払ってしまった。

②医療保険や医療保障関係の特約から支払う手術給付金を、本来支払うべき金額よりも多く支払ってしまった。


―ということになります。

日経の報道内容だけでは、はっきりとしたことは分かりませんが、今回の医療過誤問題で生命保険会社も被害にあっているかもしれません。

【記事の内容】
以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2015年3月7日朝刊―

【群馬大医師を告訴検討 腹腔鏡死亡で遺族側】

 群馬大病院で腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者8人が死亡した問題で、うち2遺族の以来を受けた被害対策弁護団が6日、前橋市内で記者会見し「医師の刑事、行政処分も考慮すべき重大かつ悪質な医療過誤で、病院の最終報告は不十分」と不満を表明した。遺族と弁護団は医師の告訴や告発を検討するとしている。

 弁護団によると、依頼したのは80代の男性患者と70代の女性患者の遺族。執刀医は手術前、女性患者と家族に「すごく簡単な手術だから大丈夫」と説明、同意書には「腹腔鏡手術」という記載はなかった。女性は術後約1ヵ月で死亡。女性の遺族は弁護団を通じ「先生を信頼して命を預けた。同じような犠牲者が出ないようにしてほしい」とコメントした。

 8人の手術は第2外科の同一医師が担当。弁護団は、執刀医が術前に必要な検査をほとんどしなかったのは「医師法違反や業務所過失致死罪も考えられる」と述べた。

 開腹手術後に死亡した患者1人の病気が当初の診断の胆管細胞がんではなく、良性のできものと判明したのに、執刀医が生命保険の診断書にがんと記載したのは「虚偽有印公文書作成罪に該当しうる」と述べた。

 弁護団は開示されたカルテなどから独自の調査を進めており、手術を録画した映像を外部の専門医に見せたところ、止血や剥離の操作に問題があり「(執刀医の)手技はかなり稚拙」という評価だったという。

 弁護団長の安藤宏三弁護士は3日に病院が公表した最終報告について「なぜ2例目以降も死亡が続くのを止められなかったのか、執刀医の判断過程が明らかにされていない」と述べ、医師や診療科長への更なる聞き取り調査を求めた。

 病院は「会見内容を精査していないのでコメントできない」とした。


以上です。

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↑、初夏の川原で出会ったニホンカワトンボ・メス(昨年5月撮影)。

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