がん保険の保障内容の変化について。
今回は、がん保険の保障内容の変化についてザックリ説明します。
では、さっそく本題です。
【がん保険の保障内容の変化】
がん保険が日本に登場したのは1974年のことです。投入したのはアメリカンファミリー生命保険です。
結論を申しますと、保障内容の変化は次の2点にまとめられると思います。
①「悪性新生物のみ」から「上皮内新生物と悪性新生物」へ。
②「入院給付中心」から、「入院・通院給付」へ。
1.「悪性新生物」のみから「上皮内新生物と悪性新生物」へ
がん保険は今でこそ大腸の粘膜内癌等の上皮内新生物と、悪性新生物の両方を保障するのが標準となっています。
しかし、そうなったのは2000年からです。それ以前、つまり登場してから二十数年間は「悪性新生物のみ」を保障してきたのです。
がん保険が普及し始め、急速に契約が伸びたのは1980年代から90年代…このころに加入して、そのままという方は、がんと診断されても「上皮内新生物」に該当すると保障の対象外になります。
特に定年退職された方や退職間近の方は、いま一度ご自身のがん保険の保障内容をご確認ください。
2.「入院給付中心」から「入院・通院保障」へ
がん保険は
「入院給付金、在宅療養給付金、死亡保険金」→「診断給付金+入院、手術、通院、在宅療養給付金、死亡保険金」→「診断給付金、入院、手術、高度先進医療、通院給付金」
といった具合に、登場してから長い間、入院治療を中心とした保障内容となっていました。
しかし、この数年間で「化学療法及び放射線治療のステージは入院から通院へ」「入院日数の短期化」に対応すべく
「約款所定のがんの通院治療を受けたら日額○○円」「一時金給付のみの保障ラインナップ」「抗がん剤治療、手術、放射線治療のいずれかを受けたら一時金を給付」
といった具合に、通院保障を強化したものや、入院・通院どちらにも活用できるようにしたものになってきています。
せっかくの保険なのですから、中途付加できる特約を利用するなどして、使い勝手が良い状態にしておきたいものです。
↑、羽化を終え体の組織が固まるのじっと待つダビドサナエ・オス(5月撮影)。
↓6月6日23:30現在で5位…ちょっと下がって
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【がん保険の保障内容の変化】
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①「悪性新生物のみ」から「上皮内新生物と悪性新生物」へ。
②「入院給付中心」から、「入院・通院給付」へ。
1.「悪性新生物」のみから「上皮内新生物と悪性新生物」へ
がん保険は今でこそ大腸の粘膜内癌等の上皮内新生物と、悪性新生物の両方を保障するのが標準となっています。
しかし、そうなったのは2000年からです。それ以前、つまり登場してから二十数年間は「悪性新生物のみ」を保障してきたのです。
がん保険が普及し始め、急速に契約が伸びたのは1980年代から90年代…このころに加入して、そのままという方は、がんと診断されても「上皮内新生物」に該当すると保障の対象外になります。
特に定年退職された方や退職間近の方は、いま一度ご自身のがん保険の保障内容をご確認ください。
2.「入院給付中心」から「入院・通院保障」へ
がん保険は
「入院給付金、在宅療養給付金、死亡保険金」→「診断給付金+入院、手術、通院、在宅療養給付金、死亡保険金」→「診断給付金、入院、手術、高度先進医療、通院給付金」
といった具合に、登場してから長い間、入院治療を中心とした保障内容となっていました。
しかし、この数年間で「化学療法及び放射線治療のステージは入院から通院へ」「入院日数の短期化」に対応すべく
「約款所定のがんの通院治療を受けたら日額○○円」「一時金給付のみの保障ラインナップ」「抗がん剤治療、手術、放射線治療のいずれかを受けたら一時金を給付」
といった具合に、通院保障を強化したものや、入院・通院どちらにも活用できるようにしたものになってきています。
せっかくの保険なのですから、中途付加できる特約を利用するなどして、使い勝手が良い状態にしておきたいものです。
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