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zoom RSS 民間生保の医療保険、精神疾病への保障の幅が広がる。

<<   作成日時 : 2018/04/24 00:19   >>

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4月21日の日本経済新聞・朝刊に、民間生保の医療保険に関する記事がありました。

記事によりますと、

< 厳しい労働環境などでストレスを感じ、心身のバランスを崩す「精神疾患」に備える保険が充実してきた。うつ病や統合失調症といった疾病だけでなく、その予兆の症状に給付金を支払う医療保険も出た。精神疾患は診断が難しく、これまで生命保険会社は取り扱いに二の足を踏んできたが、患者数が増える中で対応も柔軟になってきた。>

とのことです。

【管理人の感想】
今回の記事がメインとしているのは、病気や不慮の事故による傷害の入院・手術等を保障する「医療保険」です。

記事を読むと、従来の医療保険では精神疾患は保障されない、という印象を受けますが、約款に定める「疾病の治療を目的とする入院」に該当すれば、精神疾患でも保障されます。

近年は、診断給付金や療養給付金などといった、まとまった金額を受け取ることができる特約を付加できる医療保険が登場しつつあり、記事はそのことを伝えようとしています。

統計がさらに固まれば、一定期間あるいは、回数で給付金を支払うタイプの特約を付加する医療保険の数が、増えてくるかもしれません。

なお、記事には登場しませんが、死亡保障の分野では、約款所定の精神疾患による所定の状態に該当した場合に、一定の期間、主契約である死亡・高度障害状態時の月払給付金と同額を支払う、収入保障保険が登場しています。

【記事の内容】
以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2018年4月21日朝刊―

【精神疾患 予兆も保障―増える患者、保険柔軟に。】

 厳しい労働環境などでストレスを感じ、心身のバランスを崩す「精神疾患」に備える保険が充実してきた。うつ病や統合失調症といった疾病だけでなく、その予兆の症状に給付金を支払う医療保険も出た。精神疾患は診断が難しく、これまで生命保険会社は取り扱いに二の足を踏んできたが、患者数が増える中で対応も柔軟になってきた。

 医療保険といえば、がんや脳卒中といった疾病に備えるのが一般的だ。ところが厚生労働省の「患者調査」によると、精神疾患の患者数は2014年時点で392万人と約10年で3割弱増加。このうち25〜44歳の働き盛り世代が4分の1程度を占めており、入院や治療による生活費への影響を無視できなくなっている。

◇胃潰瘍に給付金
 第一生命ホールディングス(HD)傘下のネオファースト生命保険は、ストレスによる疾患と診断されると給付金が出る医療保険を昨年11月に発売。突発性難聴や胃潰瘍など43種類の疾患に最大5万円の診断給付金を支払う。こうした症状は、うつ病や統合失調症など深刻な精神疾患につながる全長灯される。

 このほか自律神経失調症やうつ病など101種類の疾病により、医師が30日以上の療養が必要と判断すれば最大30万円の療養給付金を出す。予兆症状で給付金を出した上で契約者が精神疾患にかかった場合でも、別途給付金を出す。再度、精神疾患になっても180日を超えていれば給付金を支払う。支払回数は診断給付金が通算2回、療養給付金だと同10回まで。終身医療保険「ネオdeいちじきん」に上乗せする特約として用意した。

 月々の保険料は30歳男性の場合、特定の病気になると保険料の支払いが免除され、給付金を上限まで受け取れる契約で3308円。女性なら3438円だ。都内に勤務する会社員の女性(33)は「今は順調に仕事をしているが、30歳を超えたらどんな病気になるか分からないので特約を付けることにした」と加入の動機を話す。

 そもそも精神疾患は治療期間が長い。厚労省の「患者調査」では、「精神・行動の障害」の平均入院日数は291.9日で、がん(19.9日)の約15倍、リハビリなど比較的療養が必要な脳血管疾患(89.5日)と比べても3倍超に上る。精神疾患はいったんかかると長期療養を強いられるのが特徴だ。

 これまで精神疾患への対応に保険外車熱心だとは言いにくい。がんや急性心筋梗塞といった病気と違い、磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影装置(CT)スキャンなどの画像診断ができず、症状も外形的にに分かりづらいからだ。ネオファースト生命の中川達郎副部長は、「個人向けは(給付金の支払いを判断する際)診断の結果がぶれやすく、保険会社にとっては手を出しにくかった」と明かす。

 それでもかつてよりストレス診断の精度が上がったほか、保険会社の給付金が過度に膨らまないよう支払回数に制限を設けるなど商品面で工夫の余地も生まれている。中川副部長は「精神疾患を保障の対象にする保険はますます増えてくる」とみる。

 個人向けの先駆けは外資系のチューリッヒ生命保険だ。13年6月にストレス性を疾病を保障する終身医療保険を発売し、16年9月には精神疾患で働けなくなった場合に備える医療保険の取り扱いも始めた。

 新商品は統合失調や胃潰瘍、うつ病などによる入院が60日を超えて続くと、入院給付金のほかに月額10万円の年金が一時金を受け取れる。たとえば年金の受取期間を3年とし、60歳まで保険料払い続ける契約だと30歳男女の負担額は毎月2000円前後になる。アクサ生命保険も通常の医療保険に上乗せしてはいる特約を昨年9月に設けた。

◇就業不能でも対応
 最近では医療保険だけでなく、病気やケガで長期間働けなくなる事態に備える「就業不能保険」でも、精神疾患を支払の対象に加える動きが広がっている。働けなくなった原因の約3割が精神疾患とさえるからだ。日本生命保険が昨年10月に取り扱いを始めた「もしものときの…生活費」や朝日生命保険の「収入サポート保険」、住友生命保険の「1UP」(ワンアップ)などだ。

 一度精神疾患を経験す路と保険に入れないのだろうか。高齢社会を背景に、最近では保険会社がこぞって「引受基準緩和型」と呼ばれる商品を充実させている。契約前に告知する項目を減らし、持病があっても保険に入りやすくするよう間口を広げたものだ。

 多くの保険会社は契約内容を定めた約款で、過去2年以内に精神疾患で入院したり、5年以内に診察や治療を受けたりしていると保険に入れないと明示している場合が多い。裏返すと、そうした条件にあてはま無ければ保険に入ることはできる。ただ「一般的な医療保険よりも保険料が割高になることがあり、多くの人に勧められにわけではない」と指摘するファイナンシャルプランナー(FP)も少なくない。

 民間の保険に入らなくても、会社員や公務員だと精神疾患による休息で給与を得られなくなった場合、健康保険から月給の約67%を傷病手当金として最長1年6ヵ月受け取れる。全国健康保険協会の調べでは、受給者を原因別に探ると「精神・行動の障害」が約27%と1位。中でも20歳代は約50%、30歳代は約44%と、働き盛りの年代は特に比率が高い。障害年金を含め、こうした公的保障も確認した上で加入の是非を考えたい。


以上です。

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↑、先月下旬に撮影した枝垂桜、大島桜、桜。

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