生命保険の「予定利率」って何?②

前回に*1引き続き、生命保険の「予定利率」についてご案内します。
今回は「詳しく解説編」*2です。

*1.前回の記事はこちらです。
  • 生命保険の「予定利率」って何?①

    *2・1月15日の日本経済新聞朝刊・17面・「かんたん!マネー学」の記事を転用。

    【「予定利率」について:詳しく解説編】
     予定利率とは、予想運用利回りのことで、保険会社が契約者に「預かった資金はこの程度の利回りで運用します」ということを約束する利率です。通常、一度決めたら契約途中で変更することはありません。
     
    予定利率が上がれば、より少ない元本で同じ額の運用収益が見込めるため、契約者が支払う保険料が下がります。日本生命保険は保険料を契約時に一括で支払う「一時払い」方の終身、養老、年金の各保険について、来月販売分から予定利率を0.05%~0.1%引き上げます。予定利率の引き上げは21年ぶりです。例えば50歳の男性が死亡時に1000万円を受け取る終身保険の場合、契約時に必要な保険料は760万円程度と従来より約10万円の値下げになります。

     ちなみに予定利率の数字だけを見て「銀行預金より高い」と思うのは間違いです。預金金利は払ったお金全部に適用されますが、保険商品では保険会社の経費などに相当する額を差し引き、残った部分についてだけ運用するのです。このため保険料に対する実際の運用利回りは、予定利率を大きく下回るのが普通です。ただ、経費の比率も実際の運用利回りも、開示されないのが一般的です。


    以上で「詳しく解説」は終了です。

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