AIG、2013年末までには公的管理を脱却へ。傷害・医療保険分野で東南アジアに再参入。

4月10日の日本経済新聞・朝刊に、米政府管理下で経営再建中である、AIGのCEO・ベンモシェ氏のインタビュー記事がありました。

記事によりますと、

< 米政府管理下で経営再建中の米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のベンモシェ最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞とのインタビューで、米政府の支援が「2013年末までに終了する」と述べた。保険資産売却で現金を確保し、米財務相が7割を持つAIG株を順次買い取るという。再建のメドが立ったことから、医療・傷害保険分野で東南アジアに再参入する意向も示した。>

とのことです。

…AIGといえば、あのリーマンショックが起こるまでは、日本だけでもアリコジャパン(現メットライフアリコ生命)、AIGエジソン生命、AIGスター生命(両社とも現在はジブラルタ生命)と3つの生保を展開するまさに「帝国」でした。

その帝国が縮小して数年…来年中には公的管理からの脱却。買収も含めて東南アジアへ再参入―ですか。AIGがその存在感を再び増す日が近づいてきているようですね。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2012年4月10日・朝刊―

【米AIG・CEO「公的管理、来年中に脱却」。医療・傷害分野「東南アジアに再参入」

 米政府管理下で経営再建中の米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のベンモシェ最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞とのインタビューで、米政府の支援が「2013年末までに終了する」と述べた。保険資産売却で現金を確保し、米財務相が7割を持つAIG株を順次買い取るという。再建のメドが立ったことから、医療・傷害保険分野で東南アジアに再参入する意向も示した。

 ―公的管理からの脱却をどう進めますか。
 「米財務省が株式を売る際は、格付けに影響しない範囲で可能なかぎり買い取るつもりだ。その原資を確保するため、中核事業と関係が薄い資産は売却を進める」

 ―具体的には。
 「アジアの保険大手AIA株を全て売れば合計で80億ドルほどになる。株式公開を予定する航空機リース会社ILFCの価値も約75億ドル。AIGが保有していた債務担保証券(CDO)をまとめた特別目的会社からも60億~70億ドルが見込める」

 「一連の売却で220億~230億ドルの現金が入ると見込んでいる。さらに保険事業では毎年40億~50億ドルの利益がある。これにより米財務省が持つ360億ドル相当のAIG株を買えるはずだ」

 ―AIGが公的支援を脱却できる時期は。
 「市場情勢などにもよるが、財務省は13年末までに保有株式を売却し、AIGへの関与をなくせると信じている」

 ―日本や他のアジア地域での経営戦略は。
 「AIGは日本では最大の外資系損保グループで、1万3000人を雇用している。富士火災海上保険と富士生命も取り込んだ。事業は拡大しており、今後どの事業体も売る気はない」

 「東南アジアなど新興国でもAIGのブランドを活用し、売却した生保部門が手がけていた医療・傷害保険分野(日本でいう第三分野)に再参入する。中国でも各地で免許を得ており1000人の従業員を雇った。価格が適正なら買収も検討しており案件を探している」

 ロバート・ベンモシェ氏
 2009年8月にAIG最高経営責任者(CEO)に就任。米生保最大手メットライフのCEOとして同社の株式公開に成功させるなど実績を上げ、06年にいったん引退したものの、AIG再建のため復帰した。68歳。がん治療中だが「週に15~20マイル(24~32キロ)は走っている」。


以上です。

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↑、今月撮影した花と昆虫です。

1枚目は庭先で咲いた苺の花。2枚目はセイヨウタンポポにやってきたヒメヒラタアブのメスです。

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