三大疾病による入院給付金の支払日数を、無制限とした医療保険が増えてきているそうです。

3月28日の日本経済新聞・朝刊に、2年前から投入されてきている医療保険についての記事がありました。

記事によりますと、

< がんなどの「3大疾病」で入院したときに支払う給付金の支払日数に上限を設けない医療保険が増えている。保険料も低めに抑えている商品が目立ち、重たい病気への備えが必要な人にとっては選択肢になる。各社商品の保障内容をよく比較したうえで検討したい。>

とのことです。

【管理人の感想】
日経が取り上げているのは、オリックス生命、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、三井住友海上あいおい生命、メットライフ生命の医療保険です。

各保険会社の医療保険で共通しているのが

「三大疾病(がん、脳卒中または脳血管疾患、急性心筋梗塞または心疾患)」あるいは「七大疾病あるいは七大生活習慣病(前記の三大疾病に加えて、糖尿病や高血圧性疾患など)」*1による治療を目的とした入院をした場合、入院給付金の支払日数は無制限*2

*1.「三大疾病」および「七大疾病・生活習慣病」の詳細については、必ず約款でご確認ください。

*2.無制限とするには加入時に特則またはオプションを付加する必要がある商品もあります。必ずパンフレット等でご確認ください。

―としている点です。

七大疾病・生活習慣病の入院給付金の支払日数を長期保障する医療保険が相次いで投入されて、まだ10年もたっていないのに、三大疾病や七大疾病・生活習慣病による治療を目的とした入院は、給付金を日数無制限で保障する医療保険が複数の保険会社から登場してきましたか…第三分野の全面解禁以後、医療保険の商品開発競争がいかに激しいかが分かりますね。

なお、今回の記事に登場する医療保険は、特約あるいは特則を付加することで、保険会社所定の三大疾病(悪性新生物、脳血管疾患または脳卒中、急性心筋梗塞または心疾患)などにより所定の状態に該当した場合などは、以後の保険料の払い込みが免除されます。

悪性新生物に罹患した場合、収入が減少もしくは途絶することが予想される場合は、こうした特約や特則を付加することも考えておく必要があるかと思います。

ただし、所定の三大疾病等など、保険料払込免除の条件は、必ず約款やご契約のしおりでご確認ください。

【記事の内容】
以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2015年3月28日朝刊―

【3大疾病 保険手厚く―給付金「上限梨」でも割安】

 がんなどの「3大疾病」で入院したときに支払う給付金の支払日数に上限を設けない医療保険が増えている。保険料も低めに抑えている商品が目立ち、重たい病気への備えが必要な人にとっては選択肢になる。各社商品の保障内容をよく比較したうえで検討したい。

 「2年以上前に医療保険に加入した人は見直しを考える好機」。ファイナンシャルプランナー(FP)の竹下さくら氏は指摘する。それ以前の商品と比べると、3大疾病に関する保障が拡充される傾向があるからだ。

 医療保険は、入院給付金の支払い日数に「入院1回60日まで、通算1000日まで」などと上限を設けるのが一般的。ここ数年は、「3大疾病」を中心に特定の病気で入院した場合に限り、支払日数を無制限とする選択肢のある商品が増えている。

 3大疾病とは一般に「がん、脳卒中、急性心筋梗塞」か、より広範囲に「がん、脳血管疾患、心疾患」を意味する。最近は全般に入院期間が短くなる傾向があるが、それでも長引く病気はある。厚生労働省の「患者調査」(2011年)によると、脳血管疾患の在院日数は平均93日。入院1回の支払日数を60日制限する商品だと、カバーしきれない。

 がんの場合は平均20.6日だが、再入院が必要になるケースには注意が必要だ。医療保険では、退院後180日以内に同じ病気で入院した場合は1回の入院とみなすなどとした規定する商品が多い。再入院して上限日数を超えた場合は給付金が出ない。こうした観点から「3大疾病について日数を無制限にできることには利点はある」(竹下氏)。

 新型商品は全般に保険料は比較的低めだ。主な商品で40歳男性の保険料(終身払い、入院日額1万円、先進医療特約付)を試算すると、無制限の場合でも月額4000円台が多い。この分野で先行した「新CURE 三大疾病無制限プラン」の場合は4262円。従来型の商品と比べてさほど割高感はない。

 保障内容については詳細を確認したい。保険料がほぼ同じ商品で比べると、例えば手術時に支払われる給付金の額に差がある。付加可能な特約の種類にも違いがある。三大疾病になったとき、入院日額とは別に一時金を付ける特約が「フレキシィ」「新・健康のお守り」「新医療保険A」はあるが、「新CURE」にはない。一方、がん診断一時金の特約は「フレキシィ」だけが設けていない。

 入院給付金に日数無制限かは多くの人が恩恵を受けやすい保障だが、一時金特約などは個人ごとに貯蓄状況などで必要性は大きく変わる。特約の付けすぎには注意しながら自分の事情に照らして極力シンプルに契約できる保険を選びたい。


以上です。

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↑、食草のウマノスズクサに産卵するジャコウアゲハ(昨年5月撮影)。

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