妊娠糖尿病、患者は妊婦の約1割。食事・運動に気をつければそれほど心配はいらない。

6月1日の日本経済新聞・夕刊に、妊娠糖尿病についての記事がありました。

記事によりますと、

< 妊娠によって血糖値が下がりにくくなり高血糖状態になるのが「妊娠糖尿病」だ。妊婦の約1割に見つかり、最近は高齢出産の増加で患者も徐々に増えているとみられる。食事や運動に気をつければそれほど心配はいらないが、患者は将来、本来の糖尿病になりやすい蛍光がある。出産後も食事などに気をつけ、血糖値を年1回測定する習慣を身につけたい。

 …

 妊娠糖尿病は妊娠中に始めて発見あるいは発症した軽い血糖値異常で、本来の糖尿病までは至っていない状態を指す。妊娠で血糖値が高くなるのは、胎盤から出るホルモンが血糖値を下げる役割を持つインスリンの効き目を弱めたり、分解したりするからだ。

 通常は妊婦の膵臓(すいぞう)からのインスリン量が約3倍に増え、血糖値を上げないよう調節する。しかし、必要量まで増えない妊婦は高血糖になってしまう。もともと肥満気味でインスリンの効き目の悪い人や、親兄弟姉妹が糖尿病を患っている人などがこの病気になりやすい。>


とのことです。

…食事と運動に気をつければこの「妊娠糖尿病」はさほど心配はないそうです。

ただ、この状態になった人は、ならなかった人と比べて、生活習慣による糖尿病になるリスクが20倍高いことが最新の追跡調査で分かったそうです。

食事での脂肪分や糖分のとりすぎに十分注意し、適度な運動を継続していく必要がありますね。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2012年6月1日夕刊―

【妊娠糖尿病じわり増加―1割で発見、高齢出産も影響】

 妊娠によって血糖値が下がりにくくなり高血糖状態になるのが「妊娠糖尿病」だ。妊婦の約1割に見つかり、最近は高齢出産の増加で患者も徐々に増えているとみられる。食事や運動に気をつければそれほど心配はいらないが、患者は将来、本来の糖尿病になりやすい蛍光がある。出産後も食事などに気をつけ、血糖値を年1回測定する習慣を身につけたい。

 東京都内に住むA子さんは昨年、39歳で初めて妊娠した。血糖値が高いと指摘されたのは妊娠24週を過ぎたころ。通っていた産婦人科で血液を検査したところ、空腹時血糖などが基準を上回り、妊娠糖尿病と診断されてしまった。

 肥満でもなく、これまでの健康診断の血糖値検査では一度も引っかかったことがなかったA子さんは、子供に何か影響が出ないか心配した。その後、医師の指導を受け、1日の摂取カロリーを制限。散歩など軽い運動も毎日続けて体重増加に気をつけた。この結果、血糖値も落ち着いた。無事に男の子を産んだ。

 妊娠糖尿病は妊娠中に始めて発見あるいは発症した軽い血糖値異常で、本来の糖尿病までは至っていない状態を指す。妊娠で血糖値が高くなるのは、胎盤から出るホルモンが血糖値を下げる役割を持つインスリンの効き目を弱めたり、分解したりするからだ。

 通常は妊婦の膵臓(すいぞう)からのインスリン量が約3倍に増え、血糖値を上げないよう調節する。しかし、必要量まで増えない妊婦は高血糖になってしまう。もともと肥満気味でインスリンの効き目の悪い人や、親兄弟姉妹が糖尿病を患っている人などがこの病気になりやすい。

 ◇食生活の変化一因
 患者は妊婦の約1割。日本糖尿病・妊娠学会は2010年、海外の調査結果も踏まえ、診断基準をより厳密にした。このため患者数が増えた。

 生活スタイルの変化や出産年齢が高まっている影響を指摘する声もある。海老名総合病院(神奈川県海老名市)の大森安恵・糖尿病センター長は、「従来は野菜や魚を中心とする食事から、脂肪分を取る機会が増加した結果、血糖値異常を持つ妊婦も増えてきた」と指摘する。一方、愛育病院(東京都港区)の中林正雄院長は「年齢とともにインスリン分泌能力も下がる。35歳以上の妊婦では高血糖になるリスクが高まる」と話す。

 妊娠糖尿病になると母体に様々な影響が表れやすい。代表的なのは早産や尿路感染症、高血圧症候群、羊水過多症など。胎児にも影響が及ぶ。体重4000グラム以上の巨大児になって難産を招いたり、出生後に急に母体からの糖の供給が断たれて低血糖を起こしたりする。

 治療の基本は食事と運動だ。通常の糖尿病治療では膵臓の細胞に働きかけてインスリン分泌を促す飲み薬などを使うが、妊婦は基本的に薬を服用しない。「7~8割は軽度で、食事療法を守れば対応できる」(中林院長)。かつては入院してもらうケースも多かったが、現在は1日入院して食事後の血糖値が120~130を超えない場合、食事と適度な運動で経過をみるのが一般的という。

 食事療法の場合、1日の摂取カロリーの目安が簡単な計算で求められる。身長(メートル)の二乗に、22と30をそれぞれかける、22は妊娠適齢期女性の平均的なBMI(体格指数)で30はキロカロリーだ。例えば身長160センチメートルなら、1.6×1.6×22×30で約1690キロカロリー。つわりが治まるころから食欲も増すので、妊娠中期~末期はこれに200キロカロリーを足す。もともと肥満なら加えない。

 ◇やせすぎにも注意
 ただ、妊娠糖尿病を心配しすぐ手食べないのもよくない。日本で深刻になっているのが妊婦のやせすぎ。低体重で生まれるケースが増えている。低体重児は将来、生活習慣病のリスクが高まることが最近の調査で分かってきた。中林院長は「バランスのよい食事を適量にとるよう心がけてほしい」と強調する。

 血糖値が非常に高いハイリスクの妊娠糖尿病の場合は、食事や運動に加えてインスリン注射による治療を始める。投与量は通常の糖尿病よりも少なめだ。

 妊娠糖尿病は出産後、正常な血糖値に戻る例が大半だが、その後も安心できない。この病気になった人はならなかった人より「本来の糖尿病を発症する確率が20倍高いことが最新の追跡調査で分かった」と中林院長は話す。40歳前後の女性の糖尿病発症率は約1%だが、妊娠糖尿病を経験すると約20%に跳ね上がった。

 この病気にかかった女性は出産後も糖分や脂肪分のとりすぎに注意したい。海老名総合病院の大森センター長は「年に1回は内科などで定期的に検査をしてほしい」と訴えている。


以上です。

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↑、先月撮影した蝶です。

1、3枚目はクロアゲハ。両方とも同じ個体です。1枚目は川岸の湿った場所で水を飲んでいるところです。2枚目はスジグロシロチョウです。

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