お墓の引越し「改葬」…費用が300万円を超えることもあるそうです。

8月6日の日本経済新聞・夕刊に、お墓の引越し「改葬」についての記事がありました。

記事によりますと、

< 改葬は基本的に墓の使用者が自由にできる。ただ、新しい墓を確保して、元の墓から遺骨を移せば済む話ではない。一度埋葬した遺骨を勝手に動かすのは法律違反。そのため役所や墓の管理者に許可を得る手続きが必要になる。

 個人の墓は通常、墓の管理者に永代使用料を払い、特定の区画の使用権を取得する。取得した区画に自分で購入した墓石を置き、遺骨を納める仕組みだ。原則として墓の管理者は自治体か宗教法人。地方では寺などが管理する墓地に信徒が墓を持つ「寺院墓地」が多い。

 改葬の手続きは新しい墓と元の墓それぞれで必要だ。主な手順は(1)新しい墓の管理者から遺骨の「受け入れ許可証」などを取得する(2)元の墓がある市区町村に改葬許可申請書と新しい墓の受けれ許可証を提出する(3)改葬を認める「改葬許可証」を新しい墓に提出する―の3つだ。

 …

 様々な手続きが必要な階層だが、一体いくらかかるのだろう。供養・仏事関係の調査・相談業務などを手がける鎌倉新書(東京・中央)によると、改葬費用の相場は230万~330万円。ただし費用が発生する項目が多く「ケースによって、かなりばらつきがある」(同社)という。

 まず金額の中で大きいのが墓石の代金や永代使用料など新しい墓に関するもの。全国平均で200万円程度ともいわれるが、墓の運営者や地域、形態などによって幅は広い。改葬で元の墓石を引き続き使うと、墓石の運搬費なども発生する。これも距離や大きさなどで金額は変わる。

 墓を更地にする工事は「1平方メートルあたり10万~12万円」(鎌倉新書)など、比較的分かりやすい相場がある。最も山の上など墓の場所や形態によっては料金が上乗せされる。法要もそれぞれ数万円程度かかるほか、手続きや打ち合わせで元の墓を往復する交通費も必要だ。>


とのことです。

…改葬にはかなりの費用がかかるのですね^^;ここまで負担が生じるとは正直驚きました。

また、記事にありますが、最近は100万円を超える高額な「離壇料」を請求するお寺が目立つそうです。このことについては、お台場にある某TV局の情報番組でも取り上げていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと存じます。

法的根拠もないのに高額なお金を請求するとは…仏に仕える僧侶がすることとは思えません。全く修行ができていないですね(激怒)。

【記事の内容】

以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2013年8月6日夕刊―

【お墓を引っ越す(上)―かさむ費用 300万円超も。根拠なき高額請求ご用心】

 お盆に帰省して墓参りをする人は多いだろう。実家が遠いと墓参りの機会はどうしても少なくなり勝ち。将来、誰が墓を守るかも心配だ。最近は自宅近くに墓を引っ越す「改葬」を考える人が増えている。改葬の費用や方法について、2回にわたり考える。

 「金も手間もかかったが、墓参りは楽になった」。大阪府に住む男性会社員(64)は3年前、自分が継いだ墓を自宅近くに移した。以前は三重県の山深くにあり、自宅から車で3時間かかった。将来の墓守が心配になり改葬を決断したが、関係者との打ち合わせや法要などで何度も現地に足を運んだという。

 厚生労働省の調査によると2011年度の改葬件数は前の年度に比べ6%増の7万6662件。一時に比べれば水準は下がっているが「需要は多く、今後は確実に増えていくだろう」と墓コンサルタントの吉川美津子氏は話す。

 理由として多いのが現在の生活拠点と、承継した墓が遠く、管理が大変になったというもの。将来、子供が墓を守ることを考えて決断する人も少なくないという。

◇勝手に移すと違法
 改葬は基本的に墓の使用者が自由にできる。ただ、新しい墓を確保して、元の墓から遺骨を移せば済む話ではない。一度埋葬した遺骨を勝手に動かすのは法律違反。そのため役所や墓の管理者に許可を得る手続きが必要になる。

 個人の墓は通常、墓の管理者に永代使用料を払い、特定の区画の使用権を取得する。取得した区画に自分で購入した墓石を置き、遺骨を納める仕組みだ。原則として墓の管理者は自治体か宗教法人。地方では寺などが管理する墓地に信徒が墓を持つ「寺院墓地」が多い。

 改葬の手続きは新しい墓と元の墓それぞれで必要だ。主な手順は(1)新しい墓の管理者から遺骨の「受け入れ許可証」などを取得する(2)元の墓がある市区町村に改葬許可申請書と新しい墓の受けれ許可証を提出する(3)改葬を認める「改葬許可証」を新しい墓に提出する―の3つだ。

 改葬許可申請書は自治体のホームページや郵送で入手できることが多い。申請書には本人だけでなく、故人が埋葬されていることを証明する情報が必要になる。自治体によっては必要な情報や書類が違うので、気を付けたい。

 手続きにめどが付けば、実際の作業に着手できる。元の墓から遺骨を取り出して運び、新しい墓に納骨する。遺骨を取り出したり、収めたりする際には、儀式が必要なことが多い。仏教の場合は「閉眼法要」「開眼法要」などと呼ばれるものだ。墓の管理者と相談しよう。遺骨を取り出した墓は使用者が更地に戻す責任があるので、石材店に依頼し工事をしてもらう。

 様々な手続きが必要な階層だが、一体いくらかかるのだろう。供養・仏事関係の調査・相談業務などを手がける鎌倉新書(東京・中央)によると、改葬費用の相場は230万~330万円。ただし費用が発生する項目が多く「ケースによって、かなりばらつきがある」(同社)という。

 まず金額の中で大きいのが墓石の代金や永代使用料など新しい墓に関するもの。全国平均で200万円程度ともいわれるが、墓の運営者や地域、形態などによって幅は広い。改葬で元の墓石を引き続き使うと、墓石の運搬費なども発生する。これも距離や大きさなどで金額は変わる。

 墓を更地にする工事は「1平方メートルあたり10万~12万円」(鎌倉新書)など、比較的分かりやすい相場がある。最も山の上など墓の場所や形態によっては料金が上乗せされる。法要もそれぞれ数万円程度かかるほか、手続きや打ち合わせで元の墓を往復する交通費も必要だ。

◇早い段階で相談を
 改葬にかかる費用でトラブルになりやすいのが元の寺院墓地の管理者に払うお金。「離壇料(りだんりょう)」などと呼ばれる。「最近は100万円を超える高額の請求をする寺が目立つ」とNPO法人永代供養推進協会の小原崇裕代表理事は眉をひそめる。

 墓地を写る際に、元の墓の管理者に「今までお世話になった感謝の気持ち」として、金銭を渡す習慣はある。だが、寺院などが支払を求める「法的な根拠はない」(小原氏)。改葬の許可には墓地管理者の署名が必要なため、求められると払ってしまうケースがあるという。

 墓コンサルタントの吉川氏はスムーズに手続きを進めるコツとして「早い段階で寺に改葬の相談をしておくこと」を挙げる。管理者は信徒が減るのを快く思わないため、事前の相談なく改葬の許可を求めに行くと話がこじれやすい。事情をよく説明し「包むのはあくまで気持ち。法要1回分くらいで良いのでは」と話している。


以上です。

画像
↑、管理人のカメラバッグにとまったトガリシロオビサビカミキリを、左手人差し指に乗せて撮影(5月撮影)。

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