住友生命、粒子線治療を対象とした「先進医療給付金の医療機関への接支払い」の対象医療機関を拡大。

9月8日、住友生命保険はHPにて、同社が行っている粒子線治療を対象にした、「先進医療給付金の医療機関への直接支払い」の対象医療機関拡大を発表*しました。

*詳しくはこちらをどうぞ。
  • 9/8・ニュースリリース 先進医療給付金の医療機関あて直接支払いサービス対応医療機関拡大のお知らせ(PDF)

    【管理人の感想】
    1.新たに対象となる医療機関は、南東北がん陽子線治療センターなど

    9月8日から先進医療給付金の直接支払いの対象となった医療機関は以下の3つです。

    ①南東北がん陽子線治療センター:治療方法・陽子線。

    ②群馬大学重粒子線医学研究センター:治療方法・重粒子線(炭素イオン線)。

    ③国立がん研究センター東病院:治療方法・陽子線


    今回の拡大により、先進医療給付金の直接支払いが可能となった医療機関は、すでに対象となっている

    ・筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター:治療方法・陽子線。

    ・福井県立病院陽子線がん治療センター:治療方法・陽子線。

    ・名古屋市立西部医療センター陽支線治療センター:治療方法・陽子線。

    ・兵庫県立陽子線医療センター:治療方法・重粒子線(炭素イオン線)、陽子線。

    ・九州国際重粒子線がん治療センター:治療方法・重粒子線(炭素イオン線)。


    ―とあわせて、8医療機関になりました。

    2.重粒子線と陽子線の治療費用について
    高額な先進医療の代表として、医療保険やがん保険のパンフレットに記されている2つの治療の費用(全額自己負担となる技術料)ですが、住友生命の医療機関への給付金直接支払いの対象となっている医療機関の場合、

    ・南東北がん陽子線治療センター…288万3000円

    ・群馬大学重粒子線医学研究センター…314万円(照射回数にかかわらず一律)

    ・国立がん研究センター東病院…288万3000円(原則一括払い、3回以内での分割払いの相談も受け付けている)

    ・筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター…248万4000円(照射回数にかかわらず一律)

    ・福井県立病院陽子線がん治療センター…240万円(照射回数20回まで)・250万円(照射回数21~25回まで)・260万円(照射回数26回以上)

    ・名古屋市立西部医療センター陽支線治療センター…288万3000円(照射回数にかかわらず一律)

    ・兵庫県立粒子線医療センター…288万3000円

    ・九州国際重粒子線がん治療センター…314万円


    ―となっています。

    従来の給付金請求手続きを経て先進医療給付金を請求すると、これだけの費用を患者自身が工面して医療機関に支払わなければなりません。

    しかし、医療機関への直接支払いを利用すれば、高額な技術料を患者自身が支払う必要がなくなるのですから、助かりますよね。

    3.治療費の支払い方法
    では、高額な治療費の支払い方法はどうなっているのか?上記医療機関のHPで調べたところ、

    1)筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター
     第1回目の陽子線照射後に納付書(外来の患者様)もしくは請求書(入院の患者様)を発行致しますので、それらの書面を受理後、1週間以内に現金、カード、振込等で一括のお支払いをお願いしております。

    2)名古屋市立西部医療センター陽子線治療センター
     第1回目の陽子線照射日に請求書を発行します。納入通知書を発行しますので、10日以内に指定金融機関にてお支払いください。ただし、他のお支払方法も可能です。詳しくはセンターにお問い合わせください。陽子線治療料以外の診療費については、受診時にその都度お支払いいただきます。

    ―とありました。

    個人的には、医療機関が請求日に発行する請求書等で先進医療給付金を受け取れるようにすれば、医療機関への給付金の直接支払いを利用できない人の場合でも、高額な技術料を負担する必要がなくなり、医師も煩わしい給付金請求書類への記入作業から開放されて、メリットが大きいと思うのですが…。

    【公式コメントの内容】
    以下、住友生命の公式コメントの内容です(上記ニュースリリースより抜粋・転載)。

    【「先進医療給付金の医療機関あて直接支払いサービス」 対応医療機関拡大のお知らせ】

     住友生命保険相互会社(代表取締役社長 橋本 雅博)は、平成26年9月8日より、「先進医療給付金の医療機関あて直接支払いサービス」の対応医療機関を拡大いたします。

     「先進医療給付金の医療機関あて直接支払いサービス」は技術料が全額自己負担となる先進医療の中でも、とりわけ高額となる「粒子線治療」について、お客さまに安心して治療に専念していただけるよう、当社が先進医療給付金を直接医療機関にお支払いし、お客さまの一時的な経済的負担を軽減するというサービスです。

    ◇今回拡大の医療機関のサービス開始時期
    平成26年9月8日(月)

    ◇直接支払いサービスの取扱条件
    ・平成23年4月以降に「新先進医療特約」にご加入のお客さまで、本サービスの対応医療機関において「重粒子線(炭素イオン線)治療」もしくは「陽子線治療」を受療される場合に、直接支払いサービスの取扱いが可能です。

    ・なお、ご契約の状態等によっては取扱い出来ない場合があるため、必ず粒子線治療の実施前に当社にお問合せ頂く必要があります。

     *直接支払いサービスの利用は任意となりますので、お客さまが先進医療給付金をお受け取りいただく方法も選択可能です。

     *当社が医療機関あてにお支払いするのは先進医療給付金のみとなるため、入院・手術等の治療費や検査料などについては、お客さまから医療機関にお支払いいただく必要があります。

    ◇補足
    粒子線治療に伴う高額な経済的負担

    ・粒子線治療には、放射線の一種である重粒線(炭素イオン線)治療と、陽子線治療の2つがあり日本国内において年間約3400件実施※1されております。

    ・ただし、いずれの治療法も費用が非常に高額なため、医療機関に治療費を一旦お支払いされた後、当社に先進医療給付金をご請求いただく従来の方式では、一時的とはいえお客さまに高額な経済的負担をしていただくことになります。

    ※1平成26年1月「第268回中央社会保険医療協議会総会資料」に基づく。なお、当社の平成25年度の支払実績は165件となっております。

    金融審議会 保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループの議論
    ・平成25年6月7日に公表された、金融審議会 保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループの報告書において、保険会社による直接支払いサービス※2の提供が法令上禁止されないことが明確化されました。

    ・これを受け当社は、お客さまサービスの一層の向上の観点から、お客さまがご希望された場合に、先進医療給付金を医療機関に直接お支払いするサービスを平成26年6月から開始しました。

    ※2保険会社が特定の財・サービスを提供する提携事業者をお客さまに紹介し、お客さまが提携事業者からの財・サービスの購入を希望した場合に、保険金を受取人ではなく当該事業者に対してその代金として支払うサービス。


    以上です。

    画像
    ↑ハナミズキで鳴いているアブラゼミのオス(昨年8月撮影)。

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