埼玉県立がんセンターの、手術支援ロボットダ・ヴィンチによる胃がん手術が先進医療に認定される。

少々前のローカルネタで恐縮です。

2月18日、埼玉県伊奈町にある埼玉県立がんセンターは、同センターにおける手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いた胃がん手術(内視鏡下胃切除術)が先進医療に認定されたことを発表*しました。

*詳しくはこちらをどうぞ。
  • 報道発表資料 本県初・手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」による胃がん手術が先進医療として認められました。(PDF)

    【管理人の感想】
    埼玉県の医療機関として初の先進医療認定です。

    この手術は厚生労働省が定める54種類(平成28年2月19日時点)の「第3項先進医療【先進医療B】」に認定されており、番号は51番、先進医療技術名は「内視鏡下手術用ロボットを用いた腹腔鏡下胃切除手術」です。

    対象となる疾患は

    < 根治切除が可能な胃がん(ステージⅠ又はⅡであって、内視鏡による検査の所見で内視鏡的粘膜切除術の対象とならないと判断されたものに限る。)>

    です。

    患者が負担する「先進医療にかかる技術料」は109万3000円です。ただし、この先進医療においてはダ・ヴィンチのメーカーが50万円を負担するため、実質の負担額は59万3000円となるそうです。

    メーカーが50万円を負担するというのは大きいですね。

    埼玉県立がんセンター以外で、ダ・ヴィンチによる胃がん手術が先進医療として認められた医療機関は以下のとおりです。

    ・藤田保健衛生大学病院

    ・佐賀大学医学部付属病院

    ・静岡県立静岡がんセンター

    ・京都市立病院

    ・国立がん研究センター東病院

    ・大阪大学医学部附属病院


    【公式コメントの内容】
    以下、埼玉県立がんセンターの公式コメントの内容です(上記報道資料より抜粋・転載)。

    ―本県初 手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」による胃がん手術が先進医療として認められました―

    ◇概要
     埼玉県立がんセンターの手術支援ロボット“ダ・ヴィンチ(da Vinci Surgical System)を用いた内視鏡下胃切除術(胃がん手術)が、保険診療との併用が認められる「先進医療」として埼玉県内の医療機関において初めて認められました。

     「ダ・ヴィンチ」とは、医師が3Dハイビジョン画像を見ながら遠隔操作を行い、人の手以上に複雑かつ繊細に動くロボットアームを操って手術を行います。

     この手術はより安全で患者さんの負担(出血、発熱、痛み等)の少ない手術として、合併症リスクの大幅な回避などの効果が認められています。

     なお、今回、先進医療が認められたことにより、この手術以外の費用(診察、検査、投薬、入院等)は、保険が適用されます。※

    ※従来から実施している前立腺がんについてはすべて保険が適用されます。

    ◇先進医療として実施する内容・費用等
    (1)先進医療名:内視鏡下手術用ロボットを用いた腹腔鏡下胃切除術

    (2)患者負担費用(先進医療に関わる部分):1093000円※

    ※1093000円のうち、ダ・ヴィンチメーカーが500000円を負担するため、実質負担額は593000円となります。


    以上です。

    画像
    ↑、小さな蜂を捕食したシオヤアブ・オス(昨年7月撮影)。

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