外貨建保険、業界統一の販売資格創設を検討?日経報道。

9月20日の日本経済新聞・朝刊に外貨建保険に関する記事がありました。

記事によりますと、

< 生命保険協会は外貨建保険の販売について、新たな資格制度を検討する。外貨建保険は銀行窓口での販売増加に伴い、商品のリスクをきちんと説明していないといった苦情が増えている。新資格の創設で販売員のレベルを底上げし、苦情の削減につなげる狙いがある。資格取得で銀行側にコスト負担が生じるため、生保協は銀行と慎重に協議を進める。>

とのことです。

【管理人の感想】
変額保険の販売資格と同様の仕組みとすることを検討するそうです。

余談ですが、変額保険の販売資格は、まず専門課程試験に合格しないと受験できません。管理人は、同日に受験し取得しました。外貨建保険の販売資格は、記事にも書いてあるように、各保険会社が募集人に研修とテストを行います。テストに合格すれば販売資格を取得できます。

保険会社によっては、変額保険の販売資格を取得していないと・外貨建保険の販売資格取得に挑戦できません。

苦情の防止及び軽減のためには、何もしないよりましですが…個人的には、業界統一の販売資格を導入することよりも、銀行側には「生命保険の相談に訪れた利用客だけに、保険を推奨・提案する。預金の相談に訪れた利用客に推奨・提案することは厳禁」、利用客には「理解力テストを実施して、合格しなかったら外貨建保険は契約できない」―と、これぐらいのことをすべきではないかと思います。

もっとも、苦情防止を第一に考えるなら、金融機関での窓販を止めるべきでしょうね。

【記事の内容】
以下、記事の内容です。

―日本経済新聞 2019年9月20日朝刊―

【外貨建保険の販売資格、創設検討―生保協、銀行と】

 生命保険協会は外貨建保険の販売について、新たな資格制度を検討する。外貨建保険は銀行窓口での販売増加に伴い、商品のリスクをきちんと説明していないといった苦情が増えている。新資格の創設で販売員のレベルを底上げし、苦情の削減につなげる狙いがある。資格取得で銀行側にコスト負担が生じるため、生保協は銀行と慎重に協議を進める。

 一般の生命保険商品を販売するための募集人資格に上乗せする形で、外貨建商品を販売するための特別な資格を追加する方針だ。生保協では投資性のある変額保険を販売するための資格制度を設けている。同様の仕組みを外貨建で保険でも検討する。

 生保協によると、2018年度の銀行窓販での苦情件数は2543件と前年度比3割増だった。苦情の大半は「説明不十分」で、為替変動による元本割れリスクを適切に説明していない事例が多かった。

 現在は販売員が所属する銀行や、商品供給元の保険会社がそれぞれ独自に販売員に対する研修を実施している。業界統一の研修や試験で合格すれば販売資格を得られるようにすることで、全体の販売員のレベルを底上げしたい考えだ。

 一方、実際に販売を担う銀行にとって資格の新設は負担増となる。とりわけ経営環境の厳しい地方銀行にとっては相対的にコスト負担が大きいとされる。そのため、生保協は銀行側と慎重に協議を進めていく考えだ。


以上です。

DSC03111.JPG↑、5月に撮影したニホンカワトンボ・♂。

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この記事へのコメント

がくがくダック
2019年09月23日 20:38
変額と同じで資格有りが妥当です
苦情が多いので必要ですね・・・
資格・研修しても不正販売しないように心掛けることです。
現役保険営業マン
2019年09月25日 18:51
いくら資格制度を充実させても「契約していただけたら、預金金利を上乗せします」なんてことを、預金相談に訪れた利用客にささやいているケースもあるのですから、厳しい販売制限をかけないとダメですね。