生命保険の超基礎学:ミニテスト編⑪

前回*に引き続き、第11回目のミニテストです。

*前回の記事はこちらです。
  • 生命保険の超基礎学:ミニテスト編⑩

    では、早速第11回目のミニテストを行ないます。以下の設問に○×でお答えください。

    問1.悪性新生物(ガン)、急性心筋梗塞、脳卒中に罹患した場合に保険金を受け取れる保険(「特定疾病給付保険」。以下同じ)に加入すれば、すべてのガンが保障される。

    問2.「特定疾病給付保険」は、急性心筋梗塞や脳卒中に罹患した場合、保険会社が定める“所定の条件”に該当しなければ、保険金を受け取ることができない。

    どちらも制限時間は10秒です。ではスタート!!

    チッチッチッチッチッ…チッチッチッチッチッ……チッチッチッチッチッ……。はい、そこまで!!

    正解は…問.1× 問2.○ です。

    ・解説
    問1.残念ながら「がん保険」とは異なり、保障の対象外となる「ガン」があります。その対象外となる「ガン」は以下の通りです。

    ①上皮内ガン 
    一般的にガン細胞は横に広く、縦に深く増殖していきますが、その広がりが上皮内に限られている状態をいいます。代表的なものに子宮頸の上皮内ガンがあります。

    ②悪性黒色腫以外の皮膚ガン
    一般的に皮膚のガンは、悪性黒色腫とそれ以外の皮膚ガンに大別されます。悪性黒色腫は、対象となりますが、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚ガンは対象とはなりません。

    また、この特定疾病給付保険において悪性新生物の保障がされるのは、保険の保障が開始された日(「責任開始の日」といいます)から91日目以降です。

    問2.急性心筋梗塞や脳卒中の場合、単に罹患しただけでは特定疾病保険金を受け取ることはできません。

    それぞれ、保険会社が定めた“所定の条件”に該当しなければ保険金を受け取ることはできないのです。

    その所定の条件は以下の通りです。

    ①急性心筋梗塞の場合
    初診日からその日を含めて60日以上、労働の制限を必要とする状態(軽い家事等の軽労働や事務等の座業はできるが、それ以上の活動では制限を必要とする状態)が継続したと医師によって診断されたとき

    ②脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)の場合
    初診日からその日を含めて60日以上、言語障害や運動失調や麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと医師が認めた場合

    …以上のことは、約款、保険商品のパフレット・設計書に記載されている重要事項です。必ずご確認してください。


    以上です。

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